FP 事務所 おやくだち -181ページ目

資産運用について

資産運用を考える場合、機関投資家と個人では

根本的に異なるものがあります。

それは時間です。


機関投資家の担当者は、一般的に大変短い期間で

結果を求められます。

例えば銀行などの運用担当者は、4半期ごとの決算発表に

合わせて結果を出さなければなりません。

投資信託を運用するファンドマネージャーも

運用する投資信託の運用結果で投資家が売買する

ので毎日が勝負です。

このように大変短い期間の運用結果を求められる

機関投資家に比して、個人は時間を有効に利用できる

というメリットを生かさなければなりません。


ところが日本の個人投資家はあたかも機関投資家のごとく

短期の利益に一喜一憂して結果を求めています。

株式売買や最近流行のFXなどは正にこの現象です。

又、投資信託に至っては、販売する銀行や証券会社の

担当者が短期の売買を勧めて、まるで手数料稼ぎのための

売買案内と思えるような営業をしているような気がします。

「何時損切りするか」などの言葉はこの現象を象徴する言葉でしょう。


個人は時間を味方にした運用をしなければなりません。

個人だからこそ時間を味方に出来るのです。

短期での運用は、投資と言うより【投機】と言う方が正しい

ように思います。