在日朝鮮人の帰還事業により北朝鮮に渡ったヨハンの家族は、両親と幼い妹とともに北朝鮮で暮らしていた。しかし、父親が政治犯の疑いで逮捕されたことにより、母子は強制収容所に入れられる。収容所での苛烈な生活に耐えながら、家族はなんとか生き延びていたが、所内のトラブルで母が殺害、自暴自棄となった彼は次第に追い詰められていく。そんな彼は、死に際に母が遺したある言葉により、本来の自分を取り戻していく。


これを観てどうこうと感想を言えない。

あまりにも悲惨で理不尽な世界が今もこの時点で

行われている恐怖を思うと…