1995年。佐藤は、文通相手のかおりと原宿のカフェで会う。「君は大丈夫だよ。おもしろいもん」と言われ、普通じゃない自分を目指していた佐藤は、その言葉を支えにテレビの美術制作会社で懸命に働きながら小説家を目指す。その後かおりが去り、小説家にもなれなかった彼は、テレビ業界の片隅で働き続けていた。バーテンダーのスーとの出会い、恋人の恵との別れなどを経て、気が付けば佐藤は46歳になっていた…


いつまでも大人になれない思い出に生きる男。

どうしてもそう感じてしまうんです。

だからとてもつまらない映画になりました。