カリブ海の島国ハイチやアメリカ南部のニューオーリンズなどで信仰されている民間信仰。
教義や教典がなく、また宗教法人として認可された教団も皆無で、布教活動もしないため、
民間信仰といった方が現状に即しているといえる。
その儀式は太鼓を使ったダンスや歌、動物の生贄(いけにえ)、
神が乗り移る「神懸かり」などからなる。
を取り仕切る神官は、「オウンガン(Houngan)と呼ばれる。
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ブードゥーの基礎は、ハイチで発展した。
ハイチで奴隷化されたフォン人たちはマルーン(逃亡奴隷)となって山間に潜み、
逃亡奴隷たちの指導者マカンダルがブードゥーを発展させた。
アフリカの民間信仰なども含めたブードゥーならびに類似信仰の信者は、
全世界で五千万人にも上る。