フィギュアスケートで左回りの演技が多い。
これは、
物理学が関係している。
右回りは、倒れようとする力が働く、故に
コマなどは右回りの方が軽くなる。
軸が左右に倒れようとして、重さが左右に逃げるからだ。
右回りのコマは、
重さのベクトルが「↙↓↘」と分かれるからだ。
慌て者は、この軽くなる現象を「反重力」だと言っている。
でも、それは勘違いだ。
重さが正確に測れなくなっているだけで、軽くは成ってない。
・・・置いといて
フィギュアスケートでは、左回りに回る。
左回りは、軸が起き上がろうとする力が働く、故に
回転がぶれず、失敗が起きにくい。
故に、フィギュアスケートや他のする回転競技では、
ダンスのヘッドスピンも含めて、左回りが用いられる。
一輪車は左右にぶれて
倒れる力で
グリップ力を多く得るために、右回りと成るのだと思う。
まぁ、「僅かな差」と言えば、言える。