トンボと破魔矢とヤンマですが、このなかに
仲間ハズレが居ます。
「トンボ」の元は「飛ぶ棒」で、「トンボ」です。
「破魔矢」の元は「噛む八(8)」で、「ハムヤ」です。
「ヤンマ」の元は「八(8)飯(まんま)」で「ヤンマ」
と、成ります。
※ 昔は噛む(かむ)を噛む(はむ)と
言っていました。
「八(8)を噛む」から「噛む八」(はむや)
「八(蜂)を食べる」から「八飯」(ヤンマ)
どちらも、「魔除け」の意味を持ちます。
じつは、トンボが意味として
いちばん間違っているのです。
ヤンマと破魔矢は、同じ「8」を食べる
「八除け(災難除け)」を指しています。
ですが
トンボは(竹とんぼ)の勘違いから来ています。
ヤンマの子がヤゴなので、元の日本語です。
つまり
トンボ(飛ぶ棒)が間違った日本語なのです。
ちなみに
十字架も(やましい心を諌める)魔除けです。
「やましい」=「8(や)ましい」
※ 「~ましい」とは「~っぽい」
「8」は「凶数」なので
「やましい」とは、「8」っぽい。
「8っぽい」とは、「凶っぽい」
「凶っぽい」とは、「よくないっぽい」
と、成ります。