タロットカードの隠者は、聖杯 を探している。
聖杯は、心(9=ここの)
自分も
こころを持っているのに他を探すと言う皮肉
「9」のカードが探しているのは、9(=こころ)
こころに光が射せば、それは聖杯に成る。
人は、門を持ち、9(ここの)と、つながる。
愛(6)と、心(9)で、69(無垢)となる。
それが、間
よそに求めなくても、既に持っているのです。
無垢とは、生まれたばかりではない。
無垢とは、救いのエネルギーに満ちた聖杯のこと
一度は汚れ、穢に身を落としても、
それでも他者を救い続けた(光の)魂を無垢と言う。
無垢とは、日(ひかり)
日(太陽)は、陽(よう) 音は闇・・・即ち、隠(いん)
隠者は、どん底でも、他者の不幸を、こらえきれず、
手を差し伸べ、誰かを救う時に
自らを日(ひかり)だと悟るのだと思います。
求めていた「もの」=「聖杯」が
自分も持っていた 聖杯=こころ だと知る。
それが隠者のカードだと思います。