高橋是清は、通貨を大量に刷って
インフレ政策で、
日本の経済を立て直した。
インフレは、賃金は安くなるけれど、
雇用は増えて、生活が楽になる。
逆にデフレは、賃金は高くなるけれど
「企業利益<人件費」で、企業は潰れ
雇用は減るし
薄利が続いてブラック化する。
難しいことじゃない! 経済の常識です。
今、安倍のバックに居る韓国が
推し進めるのが
賃上げ&雇用の拡大です。
ついでに、
消費税に依る物価の上昇です。
利益も無いのに、賃上げしたり、
雇用を増やしたら、その
負担に耐え切れず、企業は潰れます。
仮に
1,200円の時給を600円に下げて、
二人雇う方が仕事は、楽で、
仕事が順調に成って、企業利益が上がり、
更なる雇用に繋がる。
韓国はインフレを「物価が上がる」
側面だけ見て、
安易に消費税で物価を上げようとしています。
常識の斜め上の発想です。
雇用が無いのに物価を上げて、どうする?
消費税なんて、消費の足枷を
わざわざ付けて消費の拡大を狙うなんて・・・、
バカと言うのも、バカに失礼です。
思慮の浅い韓国を勉強させるのと、
安倍に経済の常識を教えるのと、果たして
どちらが有益なのでしょう?