霊力の修行の基本は人間らしく生きることです。
けっして滝に打たれたり、火の上を(歩いたり)走ったり、
霊を見たり予知したり癒やしを行うことではありません。
産まれて来て死ぬまでの努力が重要なのです。
道徳(道理)を重んじ、なっとく行かない理不尽に憤る。
素直な気持ち。
他人に迷惑を掛けず、他人に手を差し伸べる。
なるべく自分の手で可能な事は自分で、
そうでないことは手伝って貰って感謝を忘れない。
平和を愛し争いをせず、他人を気遣ってあげる。
感謝を要求せず、感謝される人間になろうとする。
これは「利他的でいましょう。」と言うことです。
自分の素直な気持ちを大事にしてください。
偽善じゃありません。
誰かに褒められたいと思って行動することは、
素敵なことです。
平和とは、凸や凹な人たちが補い合って平らになる。
「出る杭は打たれる。」の話しではなくて、
突出した部分を尊重し
お互いに欠けた部分を補うと言うことです。
「お互い様」って言う言葉は良いですね。
同じ(似たような)個性の者たちが集い。
尊重するとは、お互いの技術や知識を高め合うこと。
掛けた部分を補うとは、
それぞれの技術や技術が暮らしを支え合うと言うこと。
掃除が得意な者は掃除を生業にして生きれば良い。
料理が得意な者は料理を生業にして生きれば良い。
工作が得意な者は工作を生業にして生きれば良い。
医術が得意な者は医術を生業にして生きれば良い。
学問が得意な者は学問を生業にして生きれば良い。
暴力が得意な者は暴力を生業にして生きれば良い。
職業に貴賤は有りません。
それぞれの得意分野が生き、生業の中で他人を救う。
人は支え合う絆の生き物です。
労働の対価は、仕事の難しさや困難さで決まります。
○○職だから高収入(or低収入)とか間違っています。
苦労に見合った対価が大切だと思います。
魂は絆を学ぶ為に、地球に獣の体を貰います。
この獣の体は、魂が学ぶ為の器です。
魂は傷付かず痛みも知らず永遠に不滅の存在です。
だから
アバター即ち、人間の姿が必要なのです。
魂の代わりに傷付き死ぬアバター(人の姿)が必要なのです。
アバターとは魂が現実の社会で活動する肉体です。
このアバター(人間の姿)は宇宙共通です。
どこの銀河でも同じで、
特定の銀河に因る有利または不利は有りません。
みんな同じ条件です。
同じ条件で悩み、苦しみ、そして、それを克服するのです。
努力で日々の痛みを克服して他人を幸せに導き、
死して来世につなぎ
来世では前世の努力が才能になり更なるステップに進む。
これを輪廻転生と言います。
惑星は輪廻転生に於いて魂に前世の続きをさせます。
これをカルマと言います。
もし、他の惑星に行っても魂は前世の続きを始めます。
宇宙旅行に肉体を持ってゆく必要は有りません。
魂さえ(目的地に)辿り着ければ、
その惑星で前の星の輪廻転生が可能になるからです。
資産や人間関係もスキルも来世に引き継げます。
魂には性別が有り、その特性も育ち方も違います。
魂の性別は転生しても変わらないので、
今生で同性愛者の方は来世でも同性愛者になります。
宇宙は愛の形を一つに絞らないのです。
子孫を残さない愛にも価値(意味)が有ると言うことです。
以下に特殊な例を2つ上げます。
もし前世が邪悪な指導者の独裁国家だったとします。
そこを逃げ出してしまえば、
来世は逃げ出したところ再出発点から始まるのです。
だから追手が来て
再び独裁者の手に捕まりそうなら死を選んでください。
来世は逃げ延びたところから始まります。
注:再び捕まるよりは自殺の方がマシだと言うだけで、
決して自殺の勧めではありません。新たな門出を祝い。
「生き延びて幸せ」
そう成れれば、その方がずっと良いのです。
もし前世であなたが誰かを助けられなかったとします。
あなたがその人を助けようとする限り
その人はどうやっても助けられないカルマになります。
(利他的でない)
このカルマを克服するには、
特定の誰かを助けようとせずに日々の努力を積むのです。
仮に友が心臓病だったとしましょう。
特定の誰か(友)を助けようとせずに医学を学ぶのです。
心臓病を治せる医師になれば良いのです。
人間らしく素直に生き、日々の努力を惜しまない。
利他的であれ
「素敵な人間を目指す。」これが霊力を上げる方法です。
私も頑張ります。