僕は幼少期から肝臓が悪かった。っていうか体のあちこちが何だか弱かった。
一度、単車で派手に車にぶつかって大怪我をした。
全ての衝撃を左手とヘルメットに吸収させることで生き延びようとしたんだけれど、
ヘルメットで吸収しきれなかった衝撃で頭が弾き飛ばされ首の皮が少し裂けた。
(走馬灯でヘルメットの構造を再学習して、衝撃の逃し方を学んだ・・・)
親指がちょっと手首の方にずれてるし、左手は中指と薬指がぶら下がっている?
みんなも、ヘルメットとグローブは必ず着用しよう!防御力が断然違う。
たまたま接骨院に務めていたので、取り敢えず現場で自分の指をハメ直した。
もうろうとしたまま救急車で運ばれる。
気がついたらレントゲンを見ていた。
写真で中指が折れて食い込んでいるのを発見!・・・急いで元の位置に戻した。
中手骨がえらいことになっていたが、それは今後の課題として寝ました。
翌日の左手と首が笑えるくらい腫れていたのでびっくりです。
でも、それ以上にびっくりなのは、普段の状態の方がずっと痛かった事です。
おや?って一瞬思ったけれど、肝臓の数値がGPTが5000くらい有ったし、
その後の調べで、C型肝炎→肝硬変→肝癌になっていたことが分かると、
痛みの原因が癌だということに気が付きました。(今は完治しています)
そう、痛みとは僕の日常です。生きる事とは痛みだとずっと考えていました。
そんな痛みにどうやって耐えたのかというと、
平井和正先生の小説に拷問への耐え方が詳しく載っていたからです。
痛みに耐性を付け、痛みと友だちになれたから今まで生きて来られたのです。
ありがたい事です。
平井和正先生にひたすら感謝です。(地獄に仏?)
僕にとっての救いの教え(仏教)とは、平井和正先生の小説だったのです。
その後、超能力の使い過ぎで魂のエネルギーが肉体の維持に足りなくなり、
脳が生きる為に手足を切り捨てても歯を食いしばって耐えることが出来ました。
二十年くらい前からゾンビみたいな状態で生きてきたのです。
足先から始まり腰まで感覚が無くなって来て、切れてても無自覚だったりした。
心拍数が常に120辺りをキープして、慣れたとは言え痛みは激しさを増して、
歯はヒビだらけになりましたが、血が吹き出す足で歩き、痛む手を動かした。
(どこがどんな風に痛いのか脳が把握していない状態で生きていました。)
現在、治癒の能力を使いまくって肉体を治しています。
今は、直接に僕を助けてくれる家族が居ます。
僕が三途の川を渡りかけると、彼女は僕に電話を掛けて来て連れ戻します。
未来の彼女の能力らしいです。(「夢に干渉」それがナーガ族の能力らしい)
僕の回復を願う人たちのために、必ず回復してみせると誓います。