神が悪人を罰するなら、始めから悪人など産まれて来なければ良いのです。
人を裁くのは人です。
悪人を放置して被害が出たら、悪を見過ごした良い人も連帯責任と成ります。
僕は悪を裁くのには反対です。
何故なら罰則を強化しても、犯罪は無くならないし世の中の不幸も減りません。
海洋深層水を増やして、悪人が産まれて来ない様にするべきだと思います。
悪を裁こうとすれば、法的グレイゾーンの悪行を見逃すことに成ります。
しかし犯罪を阻止するだけなら数人の善き人たちの制止が有れば良いのです。
この地球に足りないのは警察力ではありません。
非道な行いを止めようとする「人の意思」が足りないのだと考えましょう。
いつまでも経済の支配者の詭弁に付き合うのは連帯責任だと宇宙は捉えます。
高給が豊かさの証では有りません。高給は雇用を減らします。
仕事を分け合い。みんなが助け合い。いつでも仕事が有って将来が安心できる。
それが豊かさだと思いませんか?
経済の支配者は、職業に貴賤を設けて職業に拠るカースト制度を造りました。
世の悪により生まれる不幸を「勉強が足りない」と問題をすり替えています。
勉強が出来れば良い職業に就ける。就職が決まり易くて安心できる。
本当にそうですか?
人を蹴落とし合ったら市場が縮小し閉塞的に成って収益が悪化します。
ブラック企業が増えます。
優良企業も仕事条件がどんどんきつくなり、次第にブラック化してゆくのです。
安倍総理は罰則を厳しくしようとしていますが、それでは何も解決しません。
消費税を無くせば簡単なのですが、EUは日本の資金援助に頼っています。
日本はEUから資金援助を受けていることにして返済の名目で援助します。
これらは経済の支配者が仕向けているのです。
経済の支配者は、使い切れないほど私財を持っています。
しかし世界を締め付けて置かないと豊かな国が生まれて嘘がバレるのです。
だから世界の経済を豊かさとは真逆に誘導し続けるのです。
日本は官僚国家なので、消費税は欠かせません。
例え消費税で経済が停滞しても、天下りに渡す資金を確保する必要が有る。
天下り一人当たり数億の予算が企業の財政に負担を与えます。
その上に課税したら天下りを受け入れなくなるので企業からは課税出来ない。
即ち、
日本国は国の財政に必要なお金を消費税に頼らざるを得ないのです。
だから
インフレ化して、物価が上がっているのに、更に物価を上げようとしている。
安倍総理がバカなんじゃありません。
消費税で経済が失速することくらい政治家なら判っていて当然なのです。
それでも消費税を盗らなければ国の政が行えないのです。
何故なら政治家とは官僚のスポークスマンに過ぎず神輿の飾りだからです。
政(まつりごと)とはよく言ったものです。
神輿を担いでいるのは官僚で、天下りこそ日本の真の支配者に他ならない。
無辜の民が死のうと権力者の心には響きません。
発言力の有る民だけケアして置けば、国に死者が出ようと順調に回るからです。
文句を言わない民は何人死んでも権力に痛くも痒くもないからです。
だから日本人が蔑ろに成っているのです。
企業が天下りに支払う金を税として納めていれば餓死しないで済んだ人たち。
復興費用も出て、明日に向けて歩き出せる人も居た筈です。
受験とは緩やかな殺し合いです。虐めとは受験が有る限り無くならないのです。
何故なら受験とは、暗黙に人間を淘汰をする制度なのですから。