じゃあ、どこまで円を刷ればいいのか!
それを見極めるのは、難しそうで実は簡単なんです。
国債の発行が税収を遥かに上回っている現状を考えてください。
国内の産業が停滞するのは、デフレだからです。
つまり、
国の借金を税収で返済可能なレベルまで円を刷れば良いのです。
そうすれば、インフレまで行かなくても国の経済は立ち直ります。
日本は、インフレに弱い国です。軍事力が無いからです。
・・・しかし、それに替わる信用が有ります。
日本の製品は、信頼性に於いて他国の追随を許さず愛されています。
かなり円を刷り過ぎたって、インフレにはなりません。
それどころか、世界中の不況を救える底力が有るのです。
インフレ化しても、過去にそうだったように、
直ぐに、またデフレまで円の価値が上がるでしょう。
それは、日本が世界に安心を与えるからです。
US$が通貨の基準になるのだって、米国の経済が一番安心だからです。