霊力を使うには、自分に宿る内なる神を育てなければいけない。
神通力って言葉は、神の力を体を通して使うと言う事を現した言葉です。
霊力で育てるべきは、内なる神の力を借りる神通力です。
…でも、多くの人が勘違いしている事がある。
内なる神を高貴なものとか、恐れ多いものとか思っていませんか?
それは、大きな間違いです。改めてください。
内なる神はあなた自身が育てたあなたの分身(本体)です。
とうぜん、あなたの生き方に影響を受け、性格も考えかたも一緒です。
苦手なことも、得意なことも、あなたと何も変わりません。
あなたが普段から神に祈るなら、あなたの内なる神も、神に祈ります。
そして、その祈りを受け取った神も、更に神に祈るのです。それは、永遠に連鎖します。
あなたが誰かを救うなら、あなたの内なる神も、誰かを救う為に働きます。
どっちの神が奇跡を起こすと、あなたは考えますか?
ぼくの神は頼まれると嫌と言えないで、自信が無くて弱々しいです。
そう、ぼく自身の中身だから、ぼくの神は、頼りなくて臆病で、ついでに涙もろいです。
だから、悪いところは、少しずつ直して行こうと思います。
神を育てると言う事は、即ち自分自身をよりよく育てるということなのです。