ブログを書く間隔が
かなりあいていまして
なかなかリアルに追いつかず
今書いているのは2023年11月の事。
現在は？と言いますと
無事に3月21日に退院し
昨日3月29日は28回目の抗がん剤の日でした。
昨日は造影CTもあり
診断結果にかなり凹んで帰ってきました
まぁその話はおいおい。。。
ではでは
前回の続きのお話を。。。
2023年11月10日
抗がん剤治療DAY
私のやっている抗がん剤は
FOLFIRI＋アービタックス。
RAS遺伝子が野生型の私は
1stラインで選んだのがこの治療で
肝臓切除等の手術入院で
出来なかった期間がありながらも
1年半程続けられている。
前々から舌👅が牛🐮のように
まだらに黒くなっていて
そのせいなのか
軽い味覚障害がある。
お見苦しい写真だけれど
舌だけを載せる
私の味覚障害は
全然味がしない。とかではなく
水が不味く感じたり
化学調味料を使っていると
味がぼんやりして美味しくなかったり
逆に
塩味を強く感じてしまったり。
美味しいと感じる物と
美味しくないというか
味がハッキリ解らない物がある。
素材の味は解るので
野菜でも魚でも肉でも
素材が美味しければ
何でも美味しいんだけれども。
という当たり前の事を言ってみる
味覚障害の出方も
人それぞれのようで
甘味を感じなくなる人もいるとの事。
私は甘味に関しては
今のところ大丈夫で
ケーキも和菓子も
美味しく頂けている。
最近では生クリーム系を食べると
下痢になったりするので
抗がん剤治療の帰りに
自分にご褒美で
仙太郎の
「うぐいす」と「豆の餅」を
買って帰るのがマスト
どちらかと言えば
こしあん好き
な私は
仙太郎のこしあんが
とても美味しく感じる。
買う量が少なくて
ちょっと恥ずかしいのだけれど
抗がん剤ポンプ付きでフラフラのなか
並んで購入する
と、
なんや抗がん剤治療とは
関係のない話に脱線しましたが
抗がん剤治療の副作用で
地味にイヤだなぁ〜。
と感じるのが味覚障害で
問診の時に聞いてみようと思っている。
抗がん剤治療DAYのルーティン
朝6:30頃家を出て
次の駅で一旦下車して朝マック
そして7:18の電車に乗り病院へ
病院最寄り駅に着くと
まずはミニストップで
炊き立ておにぎりの半生たらこと茹で卵
いろはすと伊右衛門のレモネードを買い
続いてスタバで
シュガードーナツとサイズupされたラテを
TO GO
ペットボトルの水は
味覚障害になってから
いろはすが1番飲みやすい。
どうしても硬水系だと苦味？
というか鉄っぽいというか
美味しくなく感じる。。。
お昼ご飯を調達して
病院に着くと
だいたい入り口が開く時間の7:45
受付をして採血の番号札を貰い
2階の採血受付へ。
採血は8時からなので
それまでは待合にあるテレビ鑑賞。
建物の中でも
ここは電波が悪いので携帯は使わず。
採血終わって
化学療法室での問診前に
血圧と脈拍を測って紙に記入。
化学療法室での問診は8:30から。
早く来た順に
紙での問診票と体温計を渡される。
待っている間に問診票へ記入と体温測定。
そして問診。
早速味覚障害の事を伝えると
亜鉛不足かもしれない。との事。
私の血液検査では
亜鉛はオーダーされていないので
主治医先生に
追加オーダーしてもらうことに。
今のところの副作用は
口角炎と口内炎
垂れる程ではないけれど
鼻をかむと出てくる鼻血
爪囲炎と指のヒビ割れ
色素沈着と乾燥肌
少しの脱毛→主に眉毛と睫毛
5日目ぐらいまでの吐き気と倦怠感
いつ襲ってくるか解らない
下痢とそれに伴う腹痛
ポンプ中の頭痛
こんなところかな。
でもって
血液検査の結果を。
大丈夫なのか？と心配になるぐらい上がるALP
こちらも微増のAST
こちらは大して変わらずなALT
酒飲みさんもビックリな数値のγ
炎症値は下がった
けれどもCA19-9マーカーは増。
しっかり増。
CEAは微減。
血液系の数値は軒並み貧血気味なので
Lマークが並んでいるものの
白血球と好中球共に
抗がん剤をやるにあたっての数値はクリア。
よって今日も抗がん剤GO！です
私は抗がん剤を始めた最初の頃
骨髄抑制で
好中球が500ぐらいまで下がり
これで発熱してたら即入院の数値だよー。
と主治医先生に言われ
その日は抗がん剤がスキップになり
翌日から白血球を増やす注射をしに
3日間病院通いをした。
抗がん剤をスキップしたのは
その一回のみ。
脱毛に対しては
気休めだけどねぇ〜。
と主治医先生に言われてはいるけれど
セファランチンを飲み始めてからは
白血球の数値も低いなりに安定し
スキップ無しでここまで来ているし
髪の毛に関して言えば
抗がん剤を初めて2週間後ぐらいからの
バッサバッサ抜ける時期が終わってからは
凄い抜けるなぁ〜っていうのは無いに等しい。
そりゃ枕に毛が5本ぐらいは
抗がん剤入れた直後に
抜ける時があるけれど
毛の量が少ない睫毛と眉毛に比べれば
どうということは無い。
なので
セファランチン
エビデンス無しで
某病院では処方してくれないらしいですが
私は信じています
睫毛はね
瞼のカサカサが治ったら
リバイタラッシュで育毛するから
それまでは短いクルクルで耐えるのです
眉毛に関しては描けば良いさ
そしてその日に貼ってもらった
お薬手帳のメモ
そして追加オーダーされた亜鉛の数値
やはり少しではあるけれど
亜鉛不足なので
お薬を処方してもらう事に。
主治医先生に
お安いのとお高いのとありますが
どちらが良いですか？
みたいな感じで聞かれたので
含有量の差ですか？
と聞くと
そうです。と。
では、2週間はお高い方を飲んでみて
次の時は数値見て考えます。
という結論に。
さて次回の数値はどうなっているか。
楽しみです
今日も無事に抗がん剤治療が出来て
良かったなぁ〜
というお話。