日本における「情報化社会」とは何か・・・ No.5 清水 景允
今回は、人間が自然からの脅威に対処するためいろんな道具を作り、その道具を使用し自然の突然の変化に対応し生活をして行くうちに、その結果もたらすものは何かについて考えてみます。
その道具とは、本来人間が持っている手の延長であるハンマーであったり、ノコギリであったり、その腕を延長させたものがクレーンであったりするのです。また、身体を移動させるのに足を使いますが、その足の延長が自動車であり、電車であったりする訳です。また、流れる川を渡る時、そこに浮かぶ木々につかまり川を渡ることがありますが、その木々の延長が舟です。更に人間は鳥と異なり翼がありません。しかし、言葉によって飛ぶ鳥を観察して、その飛び方を学び飛行機までつくりました。
また、人間は食物をとり、体内で違った物質に変え、不必要なものを排出し生活をしていきます。しかし、動物の体内で作られた不必要なものは、自然界においては多の生き物にとって大切な資源となるのです。産業社会は、地球上の生き物の化学反応を表面的に模倣し化学工場をつくりました。その工場から作られる物を使用して過ごしやすい居所をつくり、その中で生活するようになりました。このようにして人間は自然の脅威から解放され「自然を克服」すると言う発想が起きて来るのです。
このような機械(道具を大きくしたものを機械と言うことが出来ます)を使用し自然の脅威から己の身を守る機械文明が台頭しました。その紀元は産業革命からで、そのあたりから急速に機械を使用し、それにともなって人間の生活空間が膨張していくのです。
機械文明の到来は、「自然を克服」したかに見えました。しかし、そこには大きな落とし穴があったのです。このシリーズ No.2 で考えましたが、工場から排出される廃棄物の中に人間を含むこの地球上に住む生き物の生命を脅かす物まで出てきたのです。つまり、環境破壊物質です。この問題についてホモ・サピエンスは英知を発揮しはじめました。そして「Post Industrial Society」を探し求めはじめたのです。丁度、幼児が発育して行く中で、基本的な肉体の発達が一段落してから言葉を覚え、その言葉を使用して物事を考えるように、情報の伝達と処理を行なうようになりました。そして、環境破壊の原因となる所を探し求め、その原因が「産業社会」にあると結論付けしたのです。
次回は、この「Post Industrial Society」を、日本ではどの様に解釈しその結果どのような問題が生じて来たのかについて考えてみたいと思います。
今回は、人間が自然からの脅威に対処するためいろんな道具を作り、その道具を使用し自然の突然の変化に対応し生活をして行くうちに、その結果もたらすものは何かについて考えてみます。
その道具とは、本来人間が持っている手の延長であるハンマーであったり、ノコギリであったり、その腕を延長させたものがクレーンであったりするのです。また、身体を移動させるのに足を使いますが、その足の延長が自動車であり、電車であったりする訳です。また、流れる川を渡る時、そこに浮かぶ木々につかまり川を渡ることがありますが、その木々の延長が舟です。更に人間は鳥と異なり翼がありません。しかし、言葉によって飛ぶ鳥を観察して、その飛び方を学び飛行機までつくりました。
また、人間は食物をとり、体内で違った物質に変え、不必要なものを排出し生活をしていきます。しかし、動物の体内で作られた不必要なものは、自然界においては多の生き物にとって大切な資源となるのです。産業社会は、地球上の生き物の化学反応を表面的に模倣し化学工場をつくりました。その工場から作られる物を使用して過ごしやすい居所をつくり、その中で生活するようになりました。このようにして人間は自然の脅威から解放され「自然を克服」すると言う発想が起きて来るのです。
このような機械(道具を大きくしたものを機械と言うことが出来ます)を使用し自然の脅威から己の身を守る機械文明が台頭しました。その紀元は産業革命からで、そのあたりから急速に機械を使用し、それにともなって人間の生活空間が膨張していくのです。
機械文明の到来は、「自然を克服」したかに見えました。しかし、そこには大きな落とし穴があったのです。このシリーズ No.2 で考えましたが、工場から排出される廃棄物の中に人間を含むこの地球上に住む生き物の生命を脅かす物まで出てきたのです。つまり、環境破壊物質です。この問題についてホモ・サピエンスは英知を発揮しはじめました。そして「Post Industrial Society」を探し求めはじめたのです。丁度、幼児が発育して行く中で、基本的な肉体の発達が一段落してから言葉を覚え、その言葉を使用して物事を考えるように、情報の伝達と処理を行なうようになりました。そして、環境破壊の原因となる所を探し求め、その原因が「産業社会」にあると結論付けしたのです。
次回は、この「Post Industrial Society」を、日本ではどの様に解釈しその結果どのような問題が生じて来たのかについて考えてみたいと思います。