トリチウムは自然界(人間も自然界の一員として)に
どのような影響を与えるか・・・その4 清水景允
昨日は、トリチウム(三重水素)がどのようにして人間の体内に入って行くかと言うことについて話しました。今日は、その体内に入ったトリチウム(水素の放射性同位元素)がどのような所に集まって行くのかと言うことについて話します。
昨日も話しましたが、人間は食物連鎖の最上位に位置します。従って、動植物がトリチウム水に限らず有機形のトリチウムを含めて最終的に人間が食物として口から取り入れられ、人間の体内に蓄積されていきます。それは新陳代謝の旺盛な胎児、幼児に蓄積される率が高いと言われています。
何故でしょうか。妊娠母体がトリチウム水を口から接収すると、この中に含まれているトリチウムが母体内で有機形トリチウムに変化し胎児に取り込まれると言っています。カナダのピッカリング地方のダウン症候群の出産率の数値が上がったことが頷けます。また、妊婦が有機形トリチウムに汚染されると胎盤を介するよりも母乳を介する方がトリチウムの移行率が高く、経母乳は幼若期におけるトリチウム被曝の重要な経路と言っています(1995年11月 名古屋大学出版「核融合研究Ⅱ」)。
胎児は身体を構成しているDNAにはどのように係るのでしょうか。 胎児のDNAも、やはり炭素、水素、酸素、その他の物質の化合物です。このDNAの中の水素とトリチウムが入れ替わることが充分に考えられます。同じく名古屋大学出版物の中に、細胞増殖の盛んな組織である器官すなわち胃腸管、骨髄、リンパ組織、皮膚、生殖線などに特に強くトリチウムの標識にされると言っています。
次回は、トリチウムによる発ガン・遺伝的障害についてお話します。
どのような影響を与えるか・・・その4 清水景允
昨日は、トリチウム(三重水素)がどのようにして人間の体内に入って行くかと言うことについて話しました。今日は、その体内に入ったトリチウム(水素の放射性同位元素)がどのような所に集まって行くのかと言うことについて話します。
昨日も話しましたが、人間は食物連鎖の最上位に位置します。従って、動植物がトリチウム水に限らず有機形のトリチウムを含めて最終的に人間が食物として口から取り入れられ、人間の体内に蓄積されていきます。それは新陳代謝の旺盛な胎児、幼児に蓄積される率が高いと言われています。
何故でしょうか。妊娠母体がトリチウム水を口から接収すると、この中に含まれているトリチウムが母体内で有機形トリチウムに変化し胎児に取り込まれると言っています。カナダのピッカリング地方のダウン症候群の出産率の数値が上がったことが頷けます。また、妊婦が有機形トリチウムに汚染されると胎盤を介するよりも母乳を介する方がトリチウムの移行率が高く、経母乳は幼若期におけるトリチウム被曝の重要な経路と言っています(1995年11月 名古屋大学出版「核融合研究Ⅱ」)。
胎児は身体を構成しているDNAにはどのように係るのでしょうか。 胎児のDNAも、やはり炭素、水素、酸素、その他の物質の化合物です。このDNAの中の水素とトリチウムが入れ替わることが充分に考えられます。同じく名古屋大学出版物の中に、細胞増殖の盛んな組織である器官すなわち胃腸管、骨髄、リンパ組織、皮膚、生殖線などに特に強くトリチウムの標識にされると言っています。
次回は、トリチウムによる発ガン・遺伝的障害についてお話します。