地域ケア会議を開催しました | 佐世保市清水地域包括支援センター
 平成27年10月28日(木)に佐世保市中央保健福祉センターで、地域ケア会議を開催しました。

今回の事例は、小人や虫が本人にはリアルに見える幻覚や、パーキンソン病に似た歩行の障害や体の固さを伴う運動障害が見られる、レビー小体型認知症の方の支援について他職種で会議を行いました。

課題は・・・
・被害妄想から自宅に住めなくなり、金銭苦や事件に巻き込まれる可能性がある。
・レビー小体型認知症の方の介護を一人で担う家族への支援について

認知症疾患医療センター、弁護士、民生委員、公民館長、居宅介護支援事業所、佐世保市役所長寿社会課、清水地域包括支援センターが参加し、医療・法律・地域・行政・介護という多角的な視点で検討が進められました。


<会議風景>

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 意見が出やすい雰囲気で地域ケア会議を行い、具体的な支援方法を導き出す事が出来ました。

 地域ケア会議は、個別課題の解決を図ると共に、参加者が顔を合わせてネットワークを構築し、地域課題を発見するという目的の下、開催しています。

今後、ブログをご覧頂いている皆様にも、地域ケア会議への参加をお願いする場合があるかと思いますが、その際にはご協力を頂ければと思っております。



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