【地域の社会資源の把握および活用の必要性】
地域には、組織や団体、インフォーマルな集団、キーパーソンとなる個人などあらゆる社会資源が存在しています。地域ケア会議のほか、包括センターとしての日々の活動を通して、まずこのような社会資源を把握してそれらの情報を管理する必要があります。
そして、これらの情報を活用してあらゆる社会資源がつながるようにネットワークを構築していくことになります。
また、把握した社会資源の情報は、総合相談での情報提供や包括的・継続的ケアマネジメントの環境整備など多様な場面で活用できます。
引用:一般財団法人長寿社会開発センター「地域包括支援センター運営マニュアル」
【社会資源を活用するツール】
清水地域包括支援センターでは、把握した社会資源を活用する為に、地域ケア会議を開催し情報交換を行う事で、新たな社会資源情報を得たり、個別ケースを通じ実際に地域で足を使い情報収集する事で、これまで注目されていなかった、地域の社会資源を発見する場合があります。
新たに把握した社会資源や、制度等の情報のうち、情報共有が必要であると思われる場合には、広報紙を作成し、周知に努めています。
広報紙の例↓
また、佐世保市内の全地域包括支援センターが協力して地域の社会資源情報の収集に努めています。
地域の社会資源についての相談や、新たな情報提供を頂ける場合には、ぜひ、お気軽にご連絡を頂けますと幸いです。
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