地域密着型サービス運営推進会議とは | 佐世保市清水地域包括支援センター
 清水地域包括支援センターでは、地域密着型サービスの運営推進会議に定期参加を行っています。
今回は、地域密着型サービス運営推進会議はどのような会議なのか説明したいと思います。

【グループホーム運営推進会議の目的】


 運営推進会議は、認知症グループホーム及び小規模多機能型居宅介護事業者(以下、「グループホーム等」といいます)が、利用者、市町村職員、地域包括支援センター、地域の代表者等に対して、提供しているサービス内容等を明らかにすることにより、地域との連携が確保され、かつ地域に開かれたサービスとすることで、サービスの質の確保・向上を図ることを目的として設置するものです。



【運営推進会議のメンバー】

 運営推進会議のメンバーについては、利用者、利用者の家族、地域住民の代表者、事業所が所在する市町村の職員又は地域包括支援センターの職員、グループホーム等について知見を有する人等が参加します。


【運営推進会議の法的根拠】

 2006年の介護保険法改正に伴い、グループホーム等は地域密着型サービス類型に位置づけられ、利用者、地域住民、利用者家族、市町村職員等で構成される運営推進会議をおおむね2ヵ月に1回開催し、地域に開かれたサービスの質の向上・透明な運営の確保を図る事が義務付けられました。

【2006年3月14日 厚生労働省令第34号「指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準第85条」】


【グループホーム運営推進会議の実際】

 2ヵ月に1回以上、運営推進会議を開催し、サービスに関する活動状況を報告し、参加者による評価を受け、必要な要望、助言を聴く機会となります。

また、地域住民や参加者の活動の連携や協力を行うなど、地域との交流を図る機会ともなっています。

実際には、グループホーム等の職員が運営推進会議の司会進行を行い、なごやかな雰囲気で、グループホームに関する事や、地域に関する事について会議を行っています。

グループホーム等も含めた地域力の向上の為に、清水包括支援センターは、地域密着型サービス運営推進会議に今後も参加させて頂きます。

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