宇宙に咲く花
オーロラの袂に
微笑みの女神
流星の上から
投げかけた言葉は
胸にダイレクトで
その一言が
どんなに俺を
俺にしただろう
どんなに俺を
俺に戻しただろう
自然のままの旅が
こんなにも
不自然になる時
それは決まって
女神か天使が
この胸に溶けた時
誰もが
自分の中の宇宙に
空気の吸える星を
探しているけれど
もっと素晴らしい星を
求めているけれど
愛すれば
全ては
世界で一番
儚く美しい
愛の花と変わる
誰もが自分の中に
涙を誘う夜空を
探している
それが
宇宙に咲く花
もう
どうすることもできない
俺を縛り付け
こんなにも
自由の果てを見せるのは
何億光年の旅をしたとして
お前しかいないんだ
静止した
巨大な絵画を
春の嵐が
歪ませていく
ひと吹き
車が走りだし
ふた吹き
階下の家が起き出し
み吹き
僕は
「覚悟」という
言葉の意味を考えた
繰り返し
繰り返し
日々考えても
体験は
それに勝ることを
日々体験している
春の嵐
そんなものは
ポケットの底の
糸屑に等しい
今はただ
そんな気持ちでいるんだよ
無いものを語り
しかつべらしく
振る舞い
過ごすお前に
太陽はそれでも
照り続けるだ ろう
自分を
知ったつもりで
進化を
止めることなかれ
人にとって
適切な人生とは
いつも可能な限り
進化のために
行動すること
お前の
不足など
聞きたくはない
満ち足りる術を
求めればいいのだ
空すら
飛んでしまった
人間の端くれなら
羨むのをやめて
自分にも
可能だと
思う方が
日々は
具体的な
華やかさを得る
安住するなかれ
自分は
こうだからと
いいわけをしたら
お前は色褪せる
いいわけをしたら
お前は止まる
いいわけをしたら
お前はつまらない
ただ
誰かがつけた
愚かさのレッテルを
王様のマントみたいに
まとって生きている
お前が好きなんだ