2013~2016年の3年間、岩手県沿岸で震災復興のお仕事に携わりました。
仕事自体も貴重な経験でしたが、登山を始めたのも、岩手でした。
岩手の山行記録は、当ブログの初期にだいたいアップしましたが、
終盤のいくつかの山行をアップしていなかったので、まとめて紹介します。
【2016.10.16 釜石市 片羽山】 Canon EOS5D Mark3 で撮影。
台風で進入路が崩壊したため、徒歩で奥へ。
この年は、台風により多くの人命が失われました。
気持ちの良い森の中を登って行きます。
東北は気温が低いため、1000m級の低山でも、頂上が近づくと森林限界に入ります。
山頂。1313m。
まさに文字通り、「360度のパノラマ」です。
左は雌岳。右奥は六角牛山。
風力発電の風車群。
彼方に早池峰山の雄姿が。
【2016.11.6 遠野市 石上山】 Casio ZR-800 で撮影。
修験者の山らしく、終盤に奇岩やお堂が現れます。
そしてクライマックスは、鉄ハシゴ2連発。
山頂。1038m。
【2016.11.20 宮古市 月山】 Canon EOS5D Mark3 で撮影。
山形県の月山ではありません。
宮古湾を見下ろす位置にあり、テレビ塔が建っています。
展望台からの景色は抜群。
宮古の市街地。
左上に宮古駅があります。
浄土ヶ浜も見えます。
【2016.12.4 山田町 霞露ヶ岳】 Canon EOS5D Mark3 で撮影。
岩手勤務時代の最後に登った山です。
海岸からスタート。
前半は急登の連続。たまに断崖が見えます。
後半は稜線に沿ってアップダウンの連続。
トドヶ崎灯台が見えます。
山頂からは、山田湾を見下ろせます。
この2週間後に、私は岩手勤務を終え、大阪へ旅立ちました。
岩手の山行写真は、今見ても非常に見ごたえがあり、私の宝物になっています。プライベートでも再訪したい土地なのですが、仕事が忙しく、まとまった休みがなかなか取れないため、実現できずにいます。
しかし、岩手で始めた登山は、関西に行ってもコツコツ続けており、現在に至っています。
人生は面白いものですね~。





















