9:28 やや下方に、地蔵岳が出現しました。

 

団体さんが登っている最中です。離れていても、歓声がよく聞こえます。

このまま行ったら、大渋滞にハマるかもしれませんが、ま、なんとかなるでしょう。

 

右手を見ると、不行岳と思われる絶壁が。

この時間帯は逆光が激しいです。HDR撮影後、フォトショでハイライトを暗くしました。

 

9:30 急なロープ場を下ります。

 

9:32 鞍部の分岐にやってきました。

下山ルートは左下方向ですが、

まずは直進し、地蔵岳山頂へ。

と、この時、団体さんがちょうど地蔵岳から下りてこられたので、少し待機し、挨拶を交わしました。

皆さん、全員ヘルメット装着で、ロープで連結されていました。この先、手強そうです。

 

9:36 団体さんとすれ違ったのち、地蔵岳に向かいます。

 

9:37 やや左から登り、

右に向きを変えて、さらに登ります。

向こうに、不行岳の頭が見えました。

ここまでは容易く来られたのですが、

この岩肌は凹凸が比較的少なく、強引によじ登りました。下りで苦労しそうですが・・・

※後になってわかったのですが、もう少し奥(この写真だと右手)に進めば、登りやすい場所があったのです。(9:46と9:48を参照)

 

9:39 地蔵岳山頂に到着。

頂上には別の団体さんがおられ、ちょうど今から下るところでした。全員、ヘルメット装着です。

私が登りきるまで待って下さったので、お礼を言って、見送ります。

その後は、貸し切り状態です。結果的に、グッドタイミングでした。

 

ちょっと逆光がアレですが、不行岳方面の展望は良いですね。

 

左が不行岳、右が大天井岳。

 

不行岳の足元にあるのは、三峰岳かな?

 

天狗岩方面。

RX10M3があれば、20mの鎖場も捉えたかもしれませんが、仕方ありません。

この日は危険な登山になりそうだったので、軽量装備を徹底しました。

カメラはRX100M5とOsmo Pocketのみ。

昼食(&お湯の水筒)も持参せず、昼までに下山する作戦をとったのです。

 

【動画】 ここも逆光のため、やむなくRX100M5で撮影。

さすがRX、ゴーストは発生しませんが、明暗差が激しすぎて、シャドーがつぶれ気味なのが残念。

 

東方向には、谷を挟んで、紅葉の斜面が。

 

南西方向には、谷沿いの集落が見えます。

 

9:46 そろそろ下ります。

この写真の右の方から登ってきましたが、よく見ると、左の方が岩がゴツゴツしていて良さげです。

 

9:48 難なく、下りられました。コース取りは重要ですね。登るときも、こちらがオススメ。

 

(つづきます)