こんにちわぁ
今回は『消火方法』について!!
消火は燃焼と逆なので燃焼について知っていたほうがわかりやすいかと思います!
消火は、燃焼の三要素の
可燃性物質に対応した『除去消火』
酸素供給体に対応した『窒息消火』
熱源に対応した『冷却消火』
の3つと『燃焼の抑制』(燃焼の三要素に『燃焼の継続』を加えることがあるのでそれに対応している)
まず『除去消火』は、名前の通り可燃性物質を除去することで消火することです。
キャンプしたことがある人は焚火の薪を取り除いて火力を下げたりしたことありませんか?また、実験で使うガスバーナーで火を消すとき、ガスを止めますね。
次に『窒息消火』は名前の通り、燃えてるものから酸素を断って消火することです。
天ぷら油に火が付いたら濡れ布巾を被せますね。また、水を消火に使う理由は水蒸気で酸素濃度を下げるためです。
そんな感じで燃えている物への酸素の供給を不足させます。
そして、『冷却消火』は火を冷やす?って分かりませんよね。温めると分解する物の分解を抑える効果で燃えないようにする(主に水がその効果が高い)
(正直分かりにくい…伝える側も難しい)
最後に『燃焼の抑制(抑制消火)』は、その名の通り燃焼の連鎖反応を抑制する方法で、ハロゲン化物の消火剤が持つ可燃物の原子の活性化を邪魔する働きが代表的。(消火剤については別に説明しようと思います)