タイトルにある質問、筆者はよく日本の友達に聞かれます。
OBOG訪問、セミナー、キャリアセンターなどない状態でどうやっているのか。
今回はそれについて話していきたいと思います。
さて、海外大生は主に以下のような方法があります。
①留学生のためのキャリアコンサルティング
②自分の大学、もしくは近郊の大学で行われる企業セミナー
③ボストンキャリアフォーラム
④ネットリサーチ
一つずつ細かく説明していきます。
まず①ですが、主な都市には留学生のためのキャリアコンサルをしている企業が多数います。
これらの会社は大学に赴き、基本その大学の日本人学生会を通してキャリアセミナーを開催します。
どういった業界が向いているのか、履歴書の添削、模擬面接など色々してくれます。
そして基本無料でやってくれます。
これだけ聞けばおいしい話ですが、もちろんこれには罠があります。
キャリアコンサル会社は自分のクライアント先を受けるように誘導します。
彼らは学生へのサービスが無料の代わり、クライアント先を受けさせることでそのクライアントからインセンティブをもらいます。
このインセンティブの条件は契約ごとに異なりますが、以下のような契約タイプが基本的にあるようです。
・企業セミナーに来てくれた人数
・面接受けてくれた人数
・内定出した人数
など
まぁどの条件にしろ、キャリアコンサル会社は来る学生の人数を増やしたいわけです。
多ければ多いほどインセンティブが増える。
すなわち、これが彼らの収入になります。
なので受けてもらわないと無料でやってあげる意味がない、ということですね。
こういう理由で、純粋に学生のことを考えてアドバイスしているキャリアコンサル会社はほぼいないと考えてください。(全部ではありませんよ)
次に②。
ある程度有名な大学だと、日本からわざわざ企業がセミナー開催するために来てくれます。
彼らは海外大生が欲しくて来ています。
こういった企業は①でも紹介したキャリアコンサル会社を通して来たり、直接各大学の日本人学生会に連絡して来ていたりします。
後者の方法だと、①でいった罠はありませんので安心ですね。
しかし、これにもよくない面があります。
来る企業が各大学の特徴や強みによって異なります。
例えばですが、ワシントン大学はITと医療系が特に有名なため、来る企業はIT関連や医療系メーカーが多いです。
ビジネスと経済(筆者の専攻)はUCLAやバークレーほどじゃないため、金融系は来てくれません。
次に③。
ボストンキャリアフォーラム、通称ボスキャリで短期決戦。
ボスキャリとは年に一度、11月中旬か下旬にボストンで開かれるとてつもなく大きなバイリンガルのためのキャリアフォラームです。
毎年200社以上が一つの会場に集まり採用活動を行うのです。
そこで自分みたいな海外大生は内定獲得に励みます。
企業によっては一日で内定を出すところもあれば、当日一ヶ月前からスカイプや電話面接をするところもあります。
ですが前者は稀で、後者がほとんどだと思います。
これに向けての準備は自分でネットで調べたり、参加する企業によってはオンラインセミナーなど開く場合があります。
これのメリットは、およそ一ヶ月の準備期間だけで内定を多数獲得できるという素晴らしさと、一度に色々な業界から来ている企業を受けることができる。
デメリットは、短期決戦のため、自分が本当にこの業界、この会社が合っているのかどうか判断できないまま受けることになることがある。
最後に④、ネットリサーチ。
これは別に国内大学生でもやっていることですね。
興味ある企業をネットで調べ、ウェブサイトを通して応募する。
もちろんメリットは金もかからないし、時間もあまりかからない。
しかしデメリットは社員の方と交流できないので、会社のことを100%理解できないところにあると思います。
いかがでしたか。
特に③のボスキャリは聞いたことない方からすれば面白いのではないでしょうか。
ちなみにですが、ボスキャリは完璧なバイリンガルではなくても、留学経験が一年あれば参加できます。
ボスキャリはとてもいい経験になりますし、人脈も広がるのでとてもオススメです!
興味がわいた方はぜひ考えてみてください!
