最近、「風立ちぬ」、「永遠の0」、「プレーンズ」と飛行機もの(?)の映画が続いていて私にとってちょっと嬉しい。
「プレーンズ」は「カーズの世界にインスパイアされた勇気と感動のファンタジー・アドベンチャー」とのことで楽しそう。
日本の2本はテーマが重い。特に「永遠の0」はしんどい映画。
「永遠の0」・・・
飛行機マニアには三菱製の空冷星形14気筒「栄21型エンジン」の響きを堪能させてもらえる。内容の方は、若い人たちに平和の大切さを知ってもらうために極めて有意義。
飛行機マニアには三菱製の空冷星形14気筒「栄21型エンジン」の響きを堪能させてもらえる。内容の方は、若い人たちに平和の大切さを知ってもらうために極めて有意義。
実は、「永遠の0」を見た後で、数年前に観た映画「愛を読む人」を思い出した。
原題は「The Reader」、邦題が「愛を読むひと」。
原題は「The Reader」、邦題が「愛を読むひと」。
少年と中年女性の間の出来事。序盤は少年時代の淡い思い出を描いた青春映画のように見える。
でも、中身は戦争犯罪に対するドイツ人の背負う十字架を描いた大変重いテーマの映画。
でも、中身は戦争犯罪に対するドイツ人の背負う十字架を描いた大変重いテーマの映画。
「歴史への責任」と「個人の追憶や愛・尊厳など」が混ざったもの。
この映画を見終わってやり切れなさを感じた。
ドイツ人が自国民の犯した戦争犯罪を問う法廷、それはドイツ人が過ちを繰り返さないという覚悟を示したものであり、ドイツ人の良心と誠意を強く感じる。
法廷で「あなただったら、どうしましたか」と問われて口をつぐむ判事。
責任を逃れるために手を尽くす戦争犯罪行為の首謀者がいる一方、命令に従うだけの末端の個人にも回避できることがあったのではと問う。
苦痛に苛まされながら自らの罪を自ら裁くドイツ人。
為政者が自らの欲望を達成するために、自らの意志で起こすのが「戦争」。
日本人は「戦争」を、まるで地震や台風のような「自然災害」みたいに考えるのかもしれない。
でも戦争は為政者が起こすものなんだ。
庶民は虫けらのように殺され、「為政者」はいつも安全なところでぬくぬくと豊かに暮らしている。・
気をつけないと再び同じような惨禍に見舞われる。
次代を担う若い人たちのためにも、今が「戦後」ではなく、「戦前」にならないように気をつけたいと強く思う。
気をつけないと再び同じような惨禍に見舞われる。
次代を担う若い人たちのためにも、今が「戦後」ではなく、「戦前」にならないように気をつけたいと強く思う。