妙な夢を見た。

内容はネビル・シュートのSF小説「渚にて」によく似ている。(核戦争を生き延びた核ミサイル装備の潜水艦乗組員の物語)

核戦争で放射能汚染が北半球全体に広がりつつある。

日の丸のついた輸送機オスプレイのそばに航空自衛隊の佐官がいる。

なんだ自衛隊もオスプレイを導入したんだ。

で、私はその佐官と話している。

私「このあたりも放射能汚染が酷くなってきている。皆、オーストラリアなどの南半球に避難したいと思っているが一般民衆には、そんなことは許されていないし、物理的にも困難。尤も南半球にも遠からず汚染が広がり、人が生存出来なくなる。どこに逃げても無駄だよね。」

自衛官「私はオスプレイに乗り込む予定の有力政治家とその家族を待っている。積荷としてハーレーダビッドソンや大量の金塊などを既に積み込んでいる。」

私「誰が乗るのか」

自衛官「H下首相とその家族」

私「あれ、H下氏は◯◯市の市長では。そうか、政権を取って首相に登りつめたのか。」

ハーレーまで積み込んでいるのか。
散々利用してきたのに一般民衆のことなんか全く考えていないんだ。
大衆迎合は自分がうまい汁を吸うためだから当然だな。
ナチスだって選挙で選ばれたんだから。

私「逃げても結局無駄。この任務は無価値ではないか。それよりも、あなたは最後の時間を自分の大切な家族と一緒に過ごすべきではないか。」

自衛官「上官の命令に従うのが私の仕事。残念ながら最後の時間を家族と一緒にいることは出来ないが、家族はきっと選択しうる最も適切な方法で穏やかな死を迎えてくれると期待している。」

私が頑張ってくださいと言うと自衛官は直立不動で敬礼を返してくれた。

ーーーーーーーーー
そうそう、ネビル・シュートの小説の登場人物は最後は皆悲惨な目に会いますが、それぞれの立場で最善の努力をします。
私の夢にあったような、卑怯な政治家は登場しません。

なお、私の悪夢と実在の人物とはなんの関係もありません。念のため。
photo:01


ウィキペディアより


<参考>
『渚にて』On the Beach、1959年(米)、監督:スタンリー・クレイマー 主演:グレゴリー・ペック
『エンド・オブ・ザ・ワールド』On the Beach、2000年(米・豪)、監督:ラッセル・マルケイ 主演:アーマンド・アサンテ


iPhoneからの投稿