つづき

いよいよ球技大会の日になりました。

4ブロックに分かれて各ブロックの1位が決勝トーナメントみたいな形式です。
天気もいいし目標は当然、優勝!

決勝までには3回勝たないといけないけど、学校の球技大会で張り切るのはごく一部で必死に練習とかしてるの私たちくらいだったから、意外と楽勝で決勝戦に進むことができた。

ヤスオに腕をぐるんと回す投法は決勝までとっとこうぜって事で封印してたけど、それで十分だった(笑)

そしていよいよ決勝トーナメント1回戦目が始まりましたが相手チームが何と同じクラスのチームw
しかも美和ちゃんの居るチームwwww

マジかよ!やだよ!ピッチャー交代!この試合だけは無理!

ヤスオ:「いまさらふざけるなよ!関係ないだろ!」

そりゃわかってるよ!わかってるけどさぁ・・・いい予感は一切しないwww

後攻なのでマウンドに立つと1番バッターいきなり美和ちゃんwwwwwwwww

顔なんかもう半年もまともに見てないwwww
当然目が合いそうになるwww目をそらすwwww

でも投げなきゃwww

しょれぇ~いっぃぃぃwwwwwww

ぽーーーいって感じで投げたボールはホームベースの手前1mに落下wwwwwww

ヤスオが鬼のような顔でマウンドに近づいてくるwwwwwwwwwww
やばいwww怒ってるwwww

ヤスオの歩みに合わせて後ろに歩くGAKUさんwwwwwwwwww

セカンドベースらへんで追いつかれるwwwwwwwwww

ヤスオ:「おい!真面目にやれ!」

はい!さーせんwww

ヤスオ:「決勝用にとっといた投げ方あるだろ!やろうぜ!」

おお!あれか!いよいよ出すか秘密兵器

美和ちゃん悪いがここまで来たら本気でいくぞー!

マウンドに戻って深呼吸・・・・



うし!



ヤスオのミット目がけて思いっきり投げる!

スパーンと気持ちよくストライク!

ヤスオ:「ナイス!」

美和ちゃんちょっとびっくりな顔した気がしたwwww
でもやっぱ美和ちゃん見れないwwwwへたれすぎるwwwww

そんな事考えてたら




美和:「よし!こーい!」



マジかwwwwwwwwwwwwww


そうだったwwww美和ちゃんソフトボール部やんwwwwww
知ってるんだ美和ちゃんがこの顔してる時は本気なこと
真面目で真っ直ぐな美和ちゃんいつも前向きでやさしかったな

私は逃げまくりwwwwwこんな状況でも逃げる事ばっかwwwwww

背中の逃げ傷は俺の勲章だ!!!!!!

だがしかし!今日は頑張る!行くぞ美和姫!!討ち取ったる!!

渾身の力を込めて3球目!!




カキーーーーーーーーーーーーーーーン!!



めっちゃ綺麗な弾道で私の頭の上を飛んでいくwwwwww

センター前に美しすぎるだろってくらいのクリーンヒットwwwwwww

一塁ベースに悠々セーフの美和ちゃん

ここで久しぶりに目が合った!
そしたらwww




美和: (*^ー゚)v ブイ♪




あっはっはっはっはっはwwwwwwwwwwwww
久々にくそわらったwwwwwwwwww
美和ちゃんwwwwwwwww強えぇぇwwwwwwwwwww



なんか笑った笑ったwww
そしたらいろいろ溶けたわwwww
本気出すって面白いわwww
真剣になるって楽しいわwwww

やっぱ美和ちゃんマジ女神wwwww

ありがとう

大好きだよー



おしまい
つづき

周りに流されひまわりコールに参加してしまった><
違うんだ!手紙を取り返したいのに・・・

美和ちゃんのお手紙が晒されてる・・・・

ヤスオ:「おいユウジw読んでみろよwww」

おいおいおいおい!それはあかんやろ!

GAKU:「それはあかん。ユウジ読むなら一人で読め!」

おいおいおいおいwwwGAKUくんwwwww
読めじゃないだろwww

ヤスオ:「つかwwGAKUww涙目で何偉そうに言ってんだwwww」

うるせーな!自分の不甲斐なさにイライラしてたんだと思う。

ヤスオの胸ぐらを掴んでいた

するとヤスオが反撃で放った頭突きが私の右まぶたの上ちょうど眉毛の所に
良い角度でクリーンヒットした!

ゴチッ!

重い音と同時に
教室の床にポタポタポタ・・・・・・

赤い血が・・・

一瞬何が起きたのかわからないけど顔右半分が熱いな。。。

どうやらヤスオの頭突きで出血しちゃったみたいだ><



そこから保健室経由の病院送り

幸い目は無事で骨も逝ってないが6針ほど縫う事に・・・・・

この日は早退して家でぼーっとしてたら
夕方にヤスオが母親に連れられて謝罪にきた

親同士がお互い様ですから~みたいな会話してる中
少しヤスオと話す

ヤスオ:「ごめんな。大丈夫?」

大丈夫だよ。それよりさ・・・・

あの手紙さ私宛なんよ。ユウジからかうの辞めたってくれ

ヤスオ:「え!そうだったのか。」

それから3日ほど学校を休んだ・・・が・・・
毎日ヤスオが家に来るようになった
なんだこいついい奴だな




久々に学校に行くとユウジがこっそり話しかけてくる。

ユウジ:「この手紙さGAKU宛でしょ?読んでも意味わかんないよ。」

そりゃそうだよな・・・書いてあることは日記みたいな事だもんな。

ユウジありがとな。ごめんな。

私は無事?手紙を回収できたけど、もう美和ちゃんの事を見ることが出来なかった。
たまに視線を感じていたが見れなかった。

まぶたの上を切ってるから血が下がってきて右目が腫れ上がり視界が悪かった。
ヤスオが常に傍にいた、律儀というか責任感が強いよなw

ヤスオ軍団のお調子者が私にミスターお岩というアダ名をつけてからかった瞬間
ヤスオにぶっ飛ばされてて少し笑ったw

だけどそれから私はあまり笑わなくなった
何しても面白くないし本気になれなかった
怪我は幸いすぐに癒えたが、片方だけ眉毛が無くて外にあんまり出なくなった

そして不幸は続く・・・・
サッカーの部活中に怪我をした
アキレス腱損傷だった
全治3か月のまあまあ大怪我で松葉杖生活になった

この頃には完全にヤスオ軍団の仲間入りしてて男同士で気楽に過ごす事が当たり前になってた
美和ちゃんとは当然会話もないし手紙もあれから何もしてない・・・・・
ユウジから渡された手紙も開けることはできなかった・・・

松葉杖生活中はいつも、野球部のヤスオの練習を眺めてはヤスオと家に帰る生活になっていた。
野球部の反対側では女子のソフトボール部が部活していた。
美和ちゃん練習頑張っていた。

そんな感じで1学期が終わり
夏休みに突入・・・
夏休み中はリハビリで病院行く以外はほぼ家にいた

そんなある日
ヤスオが遊びに来てくれた。

ヤスオ:「なあGAKU2学期の球技大会ソフトボールらしいぞ。」

まじか!サッカー得意だけどなぁソフトボールとか苦手だわwww

ヤスオ:「おまえピッチャーやれよw俺キャッチャーやるわww」

やる気なんかほぼ無かったけどヤスオが毎日来るようになった。
ピッチャーの練習である

する事無いしヤスオと練習してるの楽しいしまあいいか・・・

だがしかしだんだんと上手く投げれるようになるのが楽しくて気がまぎれた。

夏休みの終わり頃には腕を1回転させて投げるフォームまで習得していたwww

今思えばヤスオが気を使って教えに来てくれてたんだと思う
野球部のヤスオがピッチャーやれば済む話だもんなwwwwありがてえ><

夏休みがお終わり眉毛も生えそろった私は学級委員長の任期も終わり新学期を迎えた。

クラスでは球技大会のチーム決めがあった。3チーム作るようだ。
キャプテンの指名でチームが編成されていく
ヤスオはBチームのキャプテンで私を最初に指名した。
バッテリーの完成だ!

うし!ヤスオに報いる為にもいっちょ頑張りますか!
それからもチームで練習したり、毎日ヤスオと投球練習をした。

そして球技大会の日がやってきんだ!

つづく
つづき

中学校に入学して同じクラスに美和ちゃんが居るのが嬉しいやら恥ずかしいやら★

しかし新しいクラスって変な力バランスがあって元々3つあった小学校から集まってるの所もあり、一番多くクラスに編入された小学校のメンバーが幅を利かせてる感じがありました。

私のクラスもその一番多くいる小学校出身メンバーが目立っている感じで、その中でも中心的存在がヤスオでした。

私はそんなヤスオから何故か敵対心を燃やされてたみたいで、ちょいちょいチョッカイを出されて居ましたが気にする程の事でも無かったのでスルー気味に過ごしていました。

そしてクラス最初の学級会が開催されクラス役員を決める事に!!

私はひっそり気配をけしていたのですが当然立候補者もいない中ヤスオの奴が・・・

ヤスオ:「委員長にGAKUくんを推薦しまーす。」

あいつwwwwやりやがったwwwwww
多勢に無勢というか対抗馬もなく私がクラス委員長に!!

そしてどこの出身かわからんけどスメアゴルみたいな女子が副委員長に立候補!
誰だよwwww美和ちゃん立候補してくれないのかよ><

とか思ってたら美和ちゃん書記に立候補したw何でだ?

そんなこんなで新しい学校生活はクラス委員長になるという惨事から始まったのです・・・

美和ちゃんクラス委員長になっちゃったよ><

美和:「がんばろうね^^私も書記になったから役員活動一緒にできるよ^^」

やさしいなぁwww頑張れるwwwもうやるやるwww美和ちゃんマジ天使

美和:「それにね。私が書記って事は議事録ノート私が管理できるでしょ?」
美和:「議事録ノート私が委員長に渡すの自然でしょ^^」



・・・・・・・・・??


美和:「これからは交換日記辞めて文通にしようよ^^議事録に挟んで渡し合いしよう!」

まじかあああああああ!美和ちゃんそこまで考えて書記に立候補してくれたのかwww
拙者にはもったいない娘さんでござるwwwwww美和ちゃんマジ天使

美和ちゃんのナイスアイディアのおかげで、私たちの交際は周りに気が付かれることもなくポカポカ春の陽気様に順調に続いていました★

そんな幸せの日々の中、ありぃぃ?

おかしいな?今日は議事録が机の中に入ってる日のはずだけど?
ないなぁ?美和ちゃん書けなかったのかな?

すると私の後ろの席のユウジくんが・・・

ユウジ:「あれ?なんだこれ?議事録?」

あああああああああああああああああああああああああああああ

それはああああああああああああああああああああああああああ

ユウジ:「ぺらぺらぺら・・・あれ?何だこれ??」

はわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ

そこに運悪く奴が絡んでくる

ヤスオ:「おいwユウジwwそれなんだよwwwwww」

ヤスオ:「それラブレターじゃねえの?wwwwwww」

ユウジ:「ええwwでもwwひまわりくんへって書いてあるよ?」

ヤスオ:「おまえwwひまわりかよwwwwおいwwみんなユウジがラブレターもらったぞwww」

ユウジ:「ちょっとやめてよーーー!」

ヤスオ:「あそーーれ!ひーまわりっ!ひーまわりっ!ひーまわりっ!」

やばいぞ!!
ヤスオ軍団がひまわりコールの大合唱始めやがったwwwwww

ひーまわりっ!ひーまわりっ!ひーまわりっ!ひーまわりっ!

ふと見ると美和ちゃんが泣きそうな顔でその光景を見ている!!!!

何とかしなきゃ!何とかしなきゃ!


ヤスオ:「おいwwwGAKUwwwお前もみろよwwひまわりだって笑っちまうなwwww」


なんだとおおおおおお!

うおおおおおおおおおおおおい!ヤスオおまえなああああああああああ!!
ひまわりは俺のことだあああ!文句あんのかああああああ!

って心で叫びながらもとりあえず・・・





GAKU:「あしょぉぉぉぉれぇぇぇぇぇ!ひぃぃまわりっ!ひいいいまわりぃ!」


ああああああああああああ  もう

我ながらーーーチキン野郎すぎるwwwwwwwww

あひいぃぃぃぃぃ><








つづく