前回は「相手への評価を保留する」「余分なプライドを一旦横に置く」など、自分の感情や思考についた余計な贅肉は、一旦横に置きましょうという話をしました。
それと同じか、それ以上に大切だと思うことがあります。
それは「自尊心を大切にする」ということです。
自尊心。
ややもすると、余計な贅肉に化けやすいものではあるのですが、とても大切に扱う必要があるのです。
なぜなら、自分が自分と付き合ううえで、ベースになる感情だからです。
自尊心は、自分を大切に思い、尊重する心です。
これが無くなると、何が起きるでしょうか。
まずは自信がなくなります。
それ故に何事にも消極的になり、やる気も出にくくなります。
すると物事を考える思考力が落ち、新しいことを産みだす創造力、そして、ものごとを実現する行動力が落ちてくるでしょう。
更に怖いのは、自尊心が無いと、他人を尊重する気持ちも、どこか持てなくなるのではないでしょうか。
他人を尊重しているように見えても、自尊心が無い場合は、自分の中にどこか満たされないものがあり、気持ちにひずみを感じるのではないか、そう思います。
それでは、自尊心があると、どんなことが起きるのでしょうか。
自分の中に満たされたものを感じることができるでしょう。
そして、それは静かな自信を呼び起こします。
やる気が湧きあがり、能力面でも思考力、創造力、行動力が発揮することができると思います。
更に、自尊心により自分が満たされているが故に、相手を尊重する気持ちが生まれます。そして、相手への心からの感謝へと、気持ちが連鎖していくのではないでしょうか。
こう考えると、まずは自尊心を満たすということは非常に重要だと感じます。
いつも頑張る自分を褒めて、受け入れ、心から尊重してあげてください。
きっと、自尊心が満たされることで、歯車が良い方向へと回り始めるでしょう。