Book OFFで本が全品半額というセールをしていた。
大胆なことやるなぁ、と思いつつも入ってみた。
手塚治にはまっているので、短編集を二冊手に取り、宮部みゆきの火車も買った。
会計は、通常の値段であった。

ナヌ?

と思い、レジにセールのチラシがあったので、店員に詰め寄ろうとしたら、そのチラシには小さく


「コミック・105円以下の本は除く」

と書いてあった。
非常に悲しい。
僕は、こういうデザインにひどく悲しむ。
広告は人の視覚をいろどるもので、社会を明るくするものでなければならない。
このような働きは、売り上げはあがるかもしれないが、未来が暗い。
ダイナマイトを作ってしまったノーベルの気持ちが分かる気がする。
たかだが、500円くらい多く払っただけで、ノーベルの気持ちなど分かるはずもないのだが、憤りではなくやるせなさを感じたのだ。

僕の仕事は、そのような社会的な流れに負けないよう、いやらしい大人達の声に屈しないよう、純粋な仕事にしたい。