私の周りにはワキガの人がいる。
と言ったら、それはものすごく悪いと思った。
ワキガは、自分では気づかないという。
「誰とは言わないが、私の周りにいる人物がワキガなのだ」
と言ったら、私を知る人は、皆自分を疑うのではないか。
ワキガの人に、ワキガとは言いづらい。
「もしかして自分かも」
と思って、
「私はワキガですか」
と、親しい人に聞いても、
「ワキガです」
と言う人はいない。
みな、
「ワキガじゃないよ」
というに違いない。
しかし、カゲでは、ワキガだと知っている。
その人を傷つかないように、そういうのだ。
しかし、安心して欲しい。
「私の周りにワキガはいない」
その人を傷つけたいわけではない。
本当にいない。
これは本当だ。
疑わないで欲しい。
神に誓う。
ワキガはいない。
いないったら!
しつこいなっ!!
いないんだよ!!
これ以上詮索するなっ!!!
ムキになんかなっていない!
俺は冷静だ!
いないものはいないのだ。
そんな事を書いている自分がワキガではないかと、夜も眠れない。