乾燥がすごい。
朝起きると、喉が乾燥していて、危機感を感じる。
あらゆるものが水分を失い、カサカサになる。
その水分はどこに行くのだろう。
体の水分は、何もしなければ、息や汗とともに空中に飛び出していく。
見方を変えると、空気が体の水分を奪っているといえる。
空気があらゆる水分という水分を吸収しているのだ。
それが、乾燥なのだ。
実際の乾燥の仕組みは、二通り。
空気側と水分側の働きだ。
空気側の影響が強い時は、風によるものだ。
風が吹いて、そこらの水分をどこかに運んでしまうと、その場にも水分が必要になり、乾燥がはじまる。
ここでいう空気が水分を吸収する働きである。
水分側の仕組みは、熱による。
熱が高いと、物質は分解されていく。
固体、液体、気体というやつだ。
熱が高く、液体から気体を行き来しているときは、固体としてとどまる事が出来ず、乾燥していく。
また、水分が固体になる事でも乾燥するのだとか。
乾燥剤などは、化学反応を利用しているので、その限りではない。
乾燥の為に失った水分はどこにいくのだろうか。
僕の体内の水は、この世のどこにいったのか。
調べてみると、凄い事が分かった。
冬場の乾燥は、大気の移動によるものらしい。
熱と風、両方の作用だ。
低温は下に、高温は上にという性質がある。
冬場は低温が地面に行き、高温が空に行くのだ。
高温は、水分をさらっていく。
上昇気流という風にのって。
つまり、空気に吸収された水分は、空にのぼり雲になるのだ。
なんと!
壮大な水の物語だ。
僕の水が、空にのぼり、雲となり、雨となって、世界中の人の一部になるのだぁぁぁぁ。
乾燥で、喉が痛かったり、肌が痒かったりするけど、そう思えば思うほど、水分が抜けているわけで、世界中に自分の一部をばら撒いているという事なのだ!
面白い!
そうなると、湿気が気になるが、それは湿気の時期に考えよう。