♬ 東京ってスゴイ (^O^)  | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:山陰本線・東浜駅付近

これ、とにかく明るい安村の歌ネタから拝借してきました。
北海道から出てきた自分が、東京でこんなすごいことをやれているという
北海道にいたままではあり得ない自分の豹変ぶりを表現した歌ネタだが
私が「東京ってスゴイ」と感じたのは、昨日のこの事件でして

ネタ記事:中野ブロードウェイ、腕時計4本2億円分を窃盗か 男2人が白昼逃走



なにがスゴイって、盗まれた時計、4本で時価2億円!(;゚Д゚)!
1本平均、5千万円!
そんな超高額な時計を、ハンマーで叩けばすぐに割れてしまうような
安直なガラスケースに入れて展示してる、その無防備さというか
肝の太さ、いや、ノーテンキというのが一番しっくりくるかもしれない(笑)
そんな時計、裏の金庫に閉まっておいて、問い合わせがあれば裏からそっと
複数人の店員の前に出すとかさ、
せめて、常時展示するにしても、合わせガラスのショーケースにしておけば
仮に突然、強盗がやってきてハンマーで叩き出したとて、30秒かけても取り出せない。
その時間があれば、だれかが110番できるでしょ、という話です。

盗みほうも盗むほうだが、取られる方も取られる方で、
取扱店では1本・5千万円の時計なんて日常茶飯事で、とりたてて騒ぐほどでもないとでも?
それか、保険打ってるんで、取られたところで保険で補填できるとでも?

盗られた時計の内訳が、パテックフィリップ(おそらくノーチラス)と
リシャールミルが3本の、計2億円!
1本当たり平均が5千万円という、普通の人は見たことないでしょう
5千万円する時計って。

割れたショーケースの中に「ノーチラス」が残されてた映像が出たので
その隣の盗られたのも同モデルかと思った次第。
そのノーチラスが一躍有名になったのが、フジ番組「みなおか」で
石橋貴明から半ば無理やり交わされたノーチラス・438万円!
これが今、価値が暴騰して5年前に評価額800万円!ならば、さらに5年が過ぎ
私の感覚では1000万円は超えてるかと思いますわ。

参考画像:アンガールズ田中のノーチラス・パワーリザーブに日付、ムーンフェイズ付き

買った当時はビビったかもしれませんが、今となってはいい買い物でした。
で、もう一方の「リシャールミル」、これはあまりなじみがないんですわ。
というのも、私の機械式腕時計の熱が冷めた頃、2000年以降に出てきた
新興高級腕時計ブランドだからです。
見たら、べらぼうに高いね、あまり興味はそそられない、なぜなら…

参考までに:リシャールミル関連情報へジャンプ ←クリック

これ、古舘伊知郎氏の受け売りなんだけど、3大時計メーカーとは
「パテックフィリップ」「オーデマピゲ」そして「バシェロンコンスタンタン」だが
これら、とても歴史の長いブランドと違って、リシャールミルには歴史がない。
そこを逆手にとって、これまで機械式腕時計に使わなかった素材、
チタンとかカーボンファイバーなどを使い、金無垢の重量級とは真逆の
超軽量で、Gショックばりの少々の衝撃では壊れない最先端技術とデザイン性で
高付加価値で売ってる新興高級時計メーカーだということ。
参考画像の中にもありましたね、7千万円超えのが。
ただ、機構的には「スプリットセコンド」くらいしか複雑機構の搭載がないのに
素材と技術料だけでこの値段が高すぎ、よって趣味じゃないのです。


「数千万円する超高級時計を見たことがありますか?」の質問ですが
私はあるんです、時計熱がピークに達した時代だから、かれこれ30年ほど前の時期に。

岡山は表町商店街に「TOMIYA」今でもあるんですが、そこに足繁く通っていた頃
店員の中にも好きな人がいてね、1時間近くその人と話し込んだりしていて
年に何回か「無金利セール」といってイベントを打つんですわ。
その時は大抵、スイスのバーゼルといって各メーカーの新作発表の後ですね
日本初上陸の新製品とか、普段置いていない高額モデルを代理店から持ち込まれて
特別展示がある、お祭りみたいな期間がありまして、目の保養を兼ねて行ってましてね、
で、時計好きの店員と話が盛り上がるでしょ、すると機嫌が良くなったのか
「Wさん、実はとっておきの時計を預かってましてね、裏の金庫にあるんですが
見てみたいでしょ」
というので「許せば見てみたい」というと、しばし席を外して数分
大層なレッドベルベットの受け皿に載せて出してきました。
メーカーはうろ覚えなんだが「ブレゲ」だったか「ジラールペルゴ」だったか
グランドコンプリケーションモデルといって、時計の3大複雑機構全搭載モデルが
その複雑機構とは「永久カレンダー」「トゥールビヨン」「ミニッツリピーター」の3つ
これだけの複雑機構を搭載ともなると、ベゼルも大きめで厚みもしっかり
そしてズシリと重く、当時の値段も失念しちゃって、おそらく・・・

3千3百万円以上、5千5百万円以下だったと思います。
腕に巻きはしませんが、左手首の上に載せて「重いなあ」って悦に入り
当然、店員も他2人増えてて、3人に囲まれるように逃げ道なく
警備もばっちりで(笑)
代理店からの預かりで当然、売れるとも考えてなく、あくまで”客寄せ”
観終わったら即、裏に仕舞に行ってましたけど、それが当然だと。

それが30年後というのもありますが、東京だと叩けば割れてしまうショーケースに
”常時展示”というから、そりゃ見る人によっては「さあ盗ってください」と
言わんばかりの無警備さ。

今後の展開ですが、想像するに中野という、そこらじゅうに防犯カメラが
張めぐされてる地域ですから、面はすぐに割れるかと。
後足(逃走経路)も大事だが、事件解決には「前足(どこからやって来たのか)」が
重要で、実行犯は逮捕されても、時計は帰ってこないでしょうね。
というか、すでに海外に持ち出されてる可能性が高いかと。

これも想像ですが、盗む前に注文が入ってて「このメーカーのこのモデル」と
盗品オーダーが入っての犯行であって、だって盗ろうと思えばすぐ横に
残された「金無垢のノーチラス」あと数秒あれば盗れるのに残して出てきた。
腕時計4本決め打ちで犯行に及び、入念に下見を繰り返しての犯行であろうから
過去に遡って防犯カメラチェックしたら、素の犯人顔を拝めるんじゃないの?

と思いますけどね、盗まれたのが2億円分の時計ということで
やや、熱が入った(というか時計熱が蘇ったというべきか)
長々と、ややマニアックな書きようになってしまったことをお詫びします。

m(_ _)m