25年3月14日(土)開催、世界三大ピアノリレーコンサート行った雑感を | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:因美線、東郡家駅~河原駅間

先週土曜日、↓に行ってきました


目的は、いつもオーディオばかりで聴いてないで生音(ナマ楽器)で耳をリセットする目的で
行ってきました。
津山市ってなにげカネがあるのか(最近まで作陽音大があったからだろうが)
パンフレットにあるように、ステージの並びと同じだとするなら
写真左:ベーゼンドルファー、中央:スタインウェイ、右:ベヒシュタイン、の3台
事前に「弾きたいです」と申し込むと、弾かせてもらえるという企画なので
もちろんアマチュア参加OKだから入場も無料、タダでずっと聴いていられるというもの。
でも”アマチュア含”ですから演奏は…まあ割り引いてという心構えで。

でですね、この3台のピアノ、意外や音の違いがわかるのが収穫だったかもしれないな。
私の1番はベーゼンドルファー、音の厚みというか重厚感が一番あった気がして。
最初、まだ耳が合ってない(チューニング)のか、スタインウェイがキンキンで
音が刺さる刺さる(笑)
こんな酷いのか? 評判と違うと思ったし、この日の参加者だからかもしれませんが
あまりスタインウェイは弾かれず、ベーゼンドルファーが多かったのはそのため?
とも思っちゃって。
ですがこの演奏順ってのかな、後になって出てくるに従って演奏が上手い人が出てくるのよ。
するとどうだろう、ギャンギャン耳障りだったSスタインウェイが歌ってきたのよ。
ただ耳が音に慣れただけかもしれませんが、弾く人が弾いたら音色も変わるのかって、
あくまで自己の感想ですが。

で、最終番ではプロの方、3人とも津山出身という縛りはあるんですが


さすがはピアノ弾いてカネ取ってるだけのことはある、アマチュアとは違うのですが
唯一不満があるとすればココ、演奏曲のチョイス、タダで聴けて文句言うのはお門違い
ってことは承知の上で敢えてです。

Dスカルラッティ、【ソナタ・イ長調、K24】【ソナタ・イ長調、K208】
F.ショパン 【エチュード変イ長調「エオリア」】【ソナタ第3番、ロ短調】
A.スクリャービン【ソナタ第5番】

F.ショパン 【スケルツォ第2番】

J.ブラームス 【間奏曲Op117-2変ロ短調】【同Op118-1イ短調】【同Op118-2イ長調】

2台弾き:D.ミヨー【スカラムーチョ】 J.ブラームス【5つのワルツ】
ルトスワフスキ【パガニーニの主題による変奏曲】

知らん! 全部知らん! これまで聴いたことも掠ったこともない。
全部初見だし、正直な感想、どれも小難しく記憶に残らん、マニアックすぎ。
アマチュアの演奏にもあったんですが、たぶん聴衆の誰も知らん曲を弾いたりで
ただ気持ちはわからんでもないところがあってね。

アマチュア参加者で有名曲弾いた方もいたんですが、知ってるだけにミスタッチ
「あ、トチった」と、すぐにバレてしまうこと。
そこが気になってしまい、脳内で尾を引いて冷めちゃうのよ、トチリがバレると。
誰も知らない曲だとトチってもバレないから、あえてマニアックな選曲してるのかもと推察したりして。

それはプロの方もって。
「ラ・カンパネラを弾いてくれ」とまでは言いません。
たぶん弾いたら弾いたで、フジコ・ヘミング、辻井伸行の演奏と比べてしまうからねえ。
どちらもCD持ってるし、超有名曲だと、あの人の〇〇と、どうしても比べられてしまうのを
防止するためかなと、どうしても穿った見方しちゃうし。

話はそれますが、落語なんてもっとも比べられてしまうと思うんですよ。
「やはり芝浜は談志だよな」とか「火焔太鼓は古今亭志ん生だよな」みたいな。
それでいうと、クラシック演奏家(ソリスト)指揮者もそうですが、
肩書きがないと演奏する場さえ与えられないという厳しさ。
〇〇を出て、クラシックだと桐朋学園卒から東京芸大、
〇〇に師事して〇〇コンテスト何位入賞しましたって、パンフレットに渾渾と書いてる
それこそ”これみよがし”みたいに。
でないと集客できないんだろうね、箔が付かないと。

それでいうと、最近のお笑い芸人もそれに近づいてきてますね。
M-1決勝出たとか、最低準決勝くらいは進んでないと板(劇場)に立てないとか。
メジャータイトル優勝しようものなら、その時点でオファー電話が鳴り止まないなんて
一夜で世界が変わるみたいな。

最後に余談ですが、ソリストの中でピアニストだけ? 
自分の楽器で演奏できることはまずなくて、行った先にあるピアノで演奏しなきゃいけなくて、
自前の楽器を使えない分、楽器に自分を合わせて演奏しなきゃいけないハンデ?
そういえば、休憩時間中に調律師が出てきてベーゼンドルファー、時間いっぱいまで調律してた。
おそらく演奏中に聴いてて「音がズレてるな」と感じたんだろうね。
それとも狂いやすい個体だったのかもしれませんが…

アマチュアのラス前で演奏されたやっと出た超有名曲↓に安堵、ホッとしました。
やっと知ってる曲を、すぐ気づくようなミスタッチ無しで完奏したのがよかったね。
ベヒシュタインを連弾で

連弾 花のワルツ バレエ組曲『くるみ割り人形』より / チャイコフスキー