
第2弾はもっとリアル、実際の話しをまんま動物に置き換えただけの
実に挑戦的な、読めば「あのヒトか!」って分かる作りに。
一番笑った1話だけ前回同様、引用するも端折ってごく簡単に。
題:ニシキゴイは見ていた (密室会議)
アニマル王国には1軒だけ料亭がありました。
老舗の日本建築で、庭には大きな池があり、主ともいえる大きなニシキゴイが泳いでました。
一番の贔屓が王国の財政を一手に握る財務大臣のカラスさん。
一番の目標が増税、それも消費税の引き上げです。
それを実現するためにカラスさんは、日々各界の有力者を料亭に招いて
増税のための準備を整えることに余念がない。
最初に招かれたのは、若者から圧倒的な支持を受けているベンチャー企業経営者・タコさん。
「どうですか、宇宙ビジネスの調子は?」
「順調に進んでるんですが、まだ収益が出る段階でもなくて資金繰りに苦労していて」
「では王国の財政から200億円ほど融通しましょう。その代わりに・・・」
「メディアの出演時に「王国財政は逼迫していて、経済破綻を防ぐためにも消費税の
継続的な引き上げが必要だ」と言ってほしいんです」
「それで200億円援助していただけるなら、やりますよ。こんないい話はないですから」
次に呼ばれたのが、王国企業団体のクジャク会長、
「年末の財政大綱に、事実上大企業だけが利用できる租税特別措置法を折り込みますから
消費税増税に賛同してくれますよね?」
「もちろんです」
三番目に呼ばれたのが、増税に反対する論説を展開してきた大学教授のウサギさん。
「先日、先生と同様に消費税増税に反対していた同僚の教授のところに
財務調査が入ったのをご存知か?」
「それは知りませんでしたが、我々サラリーマンはs,財務調査を受けたとて
大した追徴課税は受けないでしょう」
「そうでもないんですよ、その方には数千万円の追徴金を請求しました・
経費認定をするかどうかは現場の国税調査員のさじ加減一つ、どうにでもなるんですよ。
延滞税や重加算税など、追徴金を増やす手立てはいくらでもありますから」
四番目に呼ばれたのが、情報番組のコメンテーターとして頭角を現してきた
若手のお笑い芸人・チンパンジーさん。
「最近、絶好調ですね。聞いてると地頭がいいのが伝わってきます。
だからおわかりだと思うのですが、発言するときには視聴者に増税が必要だと
語りかけてくれますよね」
「そうすればメディアにsで続けられるんですよね?」
「もちろんですとも。すでに局や新聞社、ししてスポンサーに至るまで
すべてご理解をいただいていますから」
「了解です、TVに出られるようになってから年収は500倍になりましたし
その立場を失いたくないですから」
最後に呼ばれたのが、首相のハトさん(笑)←(あまりにあからさまで笑っちゃった)
「ハトさんは、お母さまから毎年1000万円を超える子ども手当をもらい続けてますね」
「政治にはカネがかかりますから」
「ですが厳密に言うと、そこには贈与性がかかるんですよ。
で、これまでの税の申告を一切してませんよね。
もし告発を受けたら裏金議員として、一瞬で政治生命を失いますよ」
カラスさんの会話に耳をそばだてていた大きなニシキゴイは、ついに堪忍袋の緒が切れて
カラスさんを尻尾で思いっきりひっぱたたきにいきました。
ただ、カラスさんは動じることなく、料理長に声をかけます。
10分後、カラスさんとハトさんの前には、新鮮な鯉の活造りが並びました、(-_-;)