登山ブームの終わりの始まりか? 羅臼のクマ被害 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:鳥取コナン空港

今日夕方から、お呼ばれしてるので外出します。
よって早めに1本目を書いておきます。帰りが何時になるかわからないので。

にしても、クマのネタはこれで何回目や?

ネタ記事:専門家 “知床半島のヒグマ 観光客などと接し行動に影響”

追加:北海道HBCニュース・親子3頭も駆除

「クマは出るけど襲われたことはない」は、アップデートする時期に差し掛かったかと思いますね。

熊が人を恐れなくなった、付きまとわれたとの情報もあったようですから
早かれ遅かれ、このような事態に陥るのも時間の問題だったようです。
人里に現れる”アーバンベア”はここ数年騒がれるようにもなり、ステージが変わったのは明らか。

もう、おいそれと気軽に登山できる時代は終焉を迎えた感を、”私は”思いました。
迂闊に山に入れない、どうしてもというならクマの居ない九州か四国に限られる
そんな時代になってしまったようですね。

それらを踏まえるとです、「クマは出るけど襲われたことはない」で
今回のように羅臼(知床)の山に入るのは安易な気もして、アーバンベアは別として
私の感覚では、”クマの居住地に人のほうから踏み入ったわけですから
このような仕儀になったとて、クマに文句を言える筋合いではない”という考えです。

結果、殺処分(駆除)となってしまっては、クマにとってはいい迷惑で。
地元からは「観光客が減る・敬遠されるのが心配」との声があるが
残念ながらそうなっていくでしょうし、同情はしますが「しゃあないね」
としか言えないです。
それが嫌ならクマ全駆除、1頭残らず根絶やし、それこそ”知床のガザ化”
そんな事できないでしょ、私も反対ですし。
クマの生息地・保護区として入場はサファリパークにあるような車両に乗って見物
するくらいのことしか出来ないでしょう。

ただ最近のクマ報道にある「エサが足りなくなって下りてきた」というのは
ちょっと思慮が浅すぎやしませんか?と考えててまして…

クマの生息数がキャパをオーバーしたんじゃないかと。
よって、あぶれたクマがアーバンベア化、餌不足からくる、より美味しし餌を求めて下野
挙句の果て、人を襲う”凶暴化”していったんじゃないかと。

ということはです、残念ですが頭数管理の上、増えすぎた分には”間引き”も
必要に迫られてるんじゃないですかね。

ただ、今回の件は、いくらこれまで人を襲ってないと言ったところで
過去は過去、人間のほうから踏み入ったわけですから、申し訳ないですが同情はできない。

私だったら行きませんもん。クマがウジャウジャいるとわかったうえで
足を踏み入れようなどという考えは、微塵も浮かばない。

今日もちょっとした山に行ってきましたが。「クマ目撃看板」見つけて
それ以上は入山しませんでした、「万が一」ってことを考えて、です。

ヘタレっちゃ、ヘタレなんでしょうけど、看板あったうえでクマに襲われたのでは
”死して屍、拾う者なし”ではね、疎まれてお見送りされるのだけは勘弁願いたいので。
m(_ _)m