国史跡・津山城跡 石垣の一部崩落、ということで調査に行ってきました。 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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撮影地:苫田郡鏡野町 奥津渓

参考記事:国史跡・津山城跡 石垣の一部崩落 岡山県内各地で断続的に雨

梅雨明け寸前の先週、かなり強梅の雨が降り続いたんです。
どうやら持ちこたえることができなかったようで、唯一の出た蟻害がここ、
津山城跡 石垣の一部崩落。初めてです、雨で崩落したのは。
ということで実際に現場を見に行ってきました。
といっても公園内は立入禁止で、近くまでしか寄れないのは覚悟の上でですが。

津山文化センターに停めて歩いて向かいました。立ち入れられたのはここまで。




ここを左に見上げたブルーシートが張ってあるところが崩落部分ですが、これじゃあねえ、


これら撮影場所付近にあったマンホール


もっと引いた場所から見てみようということで、観光案内所(自然のふしぎ館)横
石垣崩落前から改善工事してたみたいで、崩落以降、ここから1段も上に行けない状態に。


で、崩落した石垣、サクラを撮りに行ったときの石垣を撮った写真がないかと探しました。
たくさん取ったはずなのに、この場所の石垣だけないんです。/(-_-)\
在りし日の石垣近くの写真は、どうにか見つけることは出来ましたが…

↑、この菜の花が咲き誇っているところの真上の石垣がそうで、この道路上まで
転がって落ちてきてるようです。


観光案内所横、井戸クリニック奥にブルーシート、ここが一番わかりやすいか。


ここの井戸クリニック、忘れられない思い出というか、迷惑かけちゃったなということで
強い印象があるんです。



その思い出話の前にここを処理しておきましょう、↓
元・津山国際ホテルがあった場所がフル稼働で工事中「ここに何ができるんですか?」
ガードマンに聞いてみた。芝生敷の公園になるんだそう。
元あった津山国際ホテル、この左が「中国銀行・津山支店」道路・鶴山通りを隔てて向かいに新館、
市営の駐車場があった場所にです。


で、井戸クリニックですが、かれこれ半世紀近く前になりますね、
原因不明の40度近くの高熱と、酷い下痢が止まらなくて、子供だったからなぜここにかかったか
記憶にない(たぶん時間的にここしか受け付けてくれなかったから?)
結局わからなくて後日、検便の結果、赤痢にかかっていたことがわかり、そのまま隔離病棟へ。
おそらくこの医院には後日、病院内を消毒しまくったでしょうし、私がここに来たことで
誰かに感染させたかもしれませんし。
4人家族の私ん家、弟も隔離され、オヤジはちょっと前からB型肝炎で入院中と
家にはオカン一人になった時期でした。
この病院を見ると、いつもこのことを思い出す。
それから上水道が来るのが早いこと、あっという間に市の上水道が来ましたよ。
全域で流行ったんでね、国からも整備予算が出たんじゃないですか?

話を元に戻します。
この井戸クリニック横に、ちょっとした小道がありまして、そこから帰ります。
(といっても来たのもその道からでしたが)鶴山通りを隔ててのセブンイレブンのこの場所の階段
昔「赤堀病院」という産婦人科医院、移転した跡地にセブンイレブン。


その真ん前にお城山に上がれる歩行者専用の小道に沿うよう、城敷地内に民家が。
城内に住めるって素敵だと思いません?
ただ、条例かなんかで建て替えはできない可能性はありますが。


崩落した石垣は目下調査中、崩れた石垣は元通りに組み直さないといけないんでね。
ここは石工・穴太衆の出番かもしれませんが、規模でいいますと伊予松山城石垣の崩落のほうが
あきらかに規模は大きいかと思います。死者も出てしまってますし。
今回はここまで。