旧優生保護法にみる、役人の無謬の粘着性 | 国道179号線沿線住民とっ散らかりブログ

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撮影地:岡山市牟佐。大久保ひまわり畑

昨日のニュース、旧優生保護法をめぐる裁判で、謝罪してる映像を見てね、

参考記事:首相 旧優生保護法めぐり謝罪“除斥期間の主張撤回”

本来なら、な~んも岸田総理に落ち度はない話で、全く関わりもない昔の時代から続いた
”役人が作った悪習”で謝罪してる図、たまたまこの時期に総理だったから
”仮にポーズだけだとしても”謝罪、本来なら頭を下げる筋合いのないことでね。

これも前に一度書いた話、とあることで先天的に片手首から先がない若者と机をともにする(知り合い)
ことになり、その彼、定期的に障がい者手帳の更新に市役所に出向く必要があり
行ったら”岡山市役所の担当役人”から「同じようなのが出来たら困るから結婚したとしても子供作るなよ」
と差別的暴言を吐かれ怒り心頭、自分も初めて役人の冷血さを知ったエピソードでした。

旧優生保護法なる”クソ法律”、時の総理は謝ってもこの件で謝った役人は知らない。
他人事なんですね、「私は作った法律でもないし」ってことなんでしょうが
アンタが作ったわけじゃないが、それをずっと運用してたのはアンタら役人でね。
この件では自分等が間違ってると早い自分から薄々感じてたはずなんです、
正常な知能であれば。


これに似た構造に「ハンセン病の隔離政策」があります。

Googleマップ:岡山県瀬戸内市邑久町虫明・愛生園歴史館

コロナ禍からずっと行きたい施設の一つだったんですが、事前予約が必要でね、
それがどうしても億劫になっていまだ行けずじまいで。
ハンセン病もまた、早い段階で「感染病ではない」と医学的にも判明してたはずが
絶対間違いを認めない役人の無謬性から、感染しないと知ったうえで数十年もの間
”法律を遵守”し続けた結果、不必要な不利益・人権蹂躙された患者が量産された忌まわしい過去。


現在進行型の役人の無謬といえば、この事件

参考記事:袴田さん再審 検察改めて死刑求刑 弁護団は無罪主張

袴田事件です。
考えるに、この証拠は警察の捏造だとし、証拠にもならない物証”のみで”
袴田さんを”是が非でも犯人に仕立てなければメンツが立たない警察・検察”の無謬
それもかなりしつこい粘着背を感じざる得ません。
その無謬の粘着性は、「絶対死刑に持ち込むんだ」というより、
あと数年もすれば年齢的に袴田さんは鬼籍に入ることを念頭に、時間切れを狙うことに作戦変更
被疑者死亡につき審議終了に持ち込めば”間違っていないことにできる”
よって謝罪も賠償・補償も煙に捲ける、役人の無謬性を通り越して”姑息さ”

「謝ったら負け」、これこそが役人の無謬性の本質かと。
即ち、反省などしない。それが役人の役人たる所以なのかもしれない。


そして今がまさに旬の役人の無謬性の滑稽さを白日の元に晒してる”兵庫の面汚し”

参考時期:自民県連の兵庫知事への辞職要求 大阪維新幹事長が「無責任」と批判

こんなポンコツをいつまでも維新が肩を持つ意味ってナニ?と思ったが
さすがに大阪維新も擁護の立ち位置から降りるみたいで、吉村大阪府知事からも苦言を呈されたようで
特区の昔からずっと詰んでる状態なのだが、当の本人、全く意に介さないその態度
いじめっ子によく見られる「全く身に覚えがない」ような「どんだけ自分大好き人間なのか」
人の痛みを全く感じることができない、いや、想像もできない共感性もはや役人の無謬性・無神経を通り越して「ザ・サイコパス」
決して人の上に立つ仕事をさせてはいけない人の典型でした。

にしても大阪維新って、こんな欠陥人間しかおらんのかね?
維新出身の政治家のやらかし度合いは、自民より酷くね?

ま、発足当時から胡散臭さ充満してて、全く支持するには値しないと思ってましたがね。m(_ _)m


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