ん、ナニ? 人道的じゃない仕打ちだから死刑は廃止しろと? | 国道179号線沿線住民とっ散らかりブログ

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オマエは何を言ってるんだ?

ネタ記事:京都新聞・「毎朝緊張で朝食の味が分からない」 60代死刑囚、10年以上執行を待つ心境

執行は突然、早朝にやってくるのが通例なので、朝食の味が分からないほど緊張する。朝が怖く、憎いとさえ思う。

だからなんですか、私刑は人道的に問題だから即刻廃止しろとでも?

順番が違います。
なので死刑になるような犯罪、人を56す以外はまず死刑になることはありませんので
人564一択なのですが、死刑廃止論者の意見に「死刑制度があっても犯罪抑止力になっていない」というやつ。
コレ、死刑廃止論で一番嫌いな理由かもしれないな。
仮に廃止したとて死刑相当の犯罪がゼロになるはずがないので。

常日頃、口酸っぱく「執行待ちで拘置されてると朝食の味がしない」と報道することで
「死刑判決受けたら毎日こんな仕打ちにあるのか」と記憶に刷り込むことが抑止力になるのではないか?
という発想にはならんかね?
ま、京都新聞だから、左巻いてるのは明らかでしょうけど、順番が逆。
こういう記事は週一ペースで掲載してりゃ、もしかしたら犯罪抑止に貢献するかもよ。

だいたいが「死刑になっても構わんから成し遂げるんだ」と思いながら人を56すんだからさ。
犯罪を完遂した後、”賢人モード”に落ち着いたときにやったことへの後悔が、ってことでしょ。
アンガーマネージメントですよ、カーっとなった数秒間、思いとどまることができれば
重大犯罪なんて起こさなくなるはずで。

このインタビューの「朝食の味せえへん」言ってる死刑囚も犯行時は「死刑になっても構わん」
思って56してるんですから。
それを後になって「味せえへん」と言われても、どうすることもできん。

「死刑制度があっても抑止力にはならない」というのは詭弁、
この種の報道はもっと頻繁にすべきで、「死刑になるような犯罪は割に合わないな」と
一人でも感じて思い止まれる人が居たら、それだけでも成功だと考えないと。

>肉筆の主は西日本の拘置所に10年以上、収監されている60代の死刑囚。

還暦すぎまで生きてるじゃない。
真面目に過ごしていても病気や事故で還暦まで生きられてない人もいるっていうのに
その人らからしたら贅沢な悩みかもしれんが、
そもそもアンタが56した被害者より長生きしてるじゃありませんか!(たぶん)
死刑食らう犯罪するくくらい追い込まれてたとすれば、そのままシャバで暮らしてたとしても
生活もままならず自暴自棄(セルフネグレスト)でビョーキで死んでたかもしれんし。
拘置所でキッチリ3食提供されてるから還暦過ぎまで生き延びてこられたかもしれないし。

>〈精神をむしばむ人も少なくない。精神的な拷問を耐え忍んだあげく、死という救いしかない。
明日はわが身という危機感で、とても平常心は保てない〉

法律には、「死刑判決確定後、半年以内に執行するものとする」とあるが
ほぼほぼそんな短期間で執行されることはないが、「精神的な拷問を耐え忍んだあげく」
というのであれば、もしかしたら死刑よりも重刑なのが「精神的な拷問」かもしれないな。

そうと知ってたら、こんな犯罪しなかったという死刑囚は拘置所に何人いるんだろう。m(_ _)m