自分の目を疑った出来事がありましてね。
あれは日曜日だったか、録画チェックにレコーダーの全局ズラッと並べたら
なんと終わったはずの「どうなの課」、日テレだったはずがTBSの欄に出てて
思わず２度見したほど、自分が間違えたと思って。だけど違った。
ネタ記事：【前代未聞】「どうなの課」がTBSに“移籍” 激怒した日テレと甘かった中京テレビ
日テレだと「どうなの課」だったものが、TBSでは「どうなの会」となってて
MCも生瀬勝久氏のまま、レギュラーの森三中・大島も並び、記事によると、
＞『どうなの会』のエンドロールを見ると、総合演出、構成作家、ディレクター、プロデューサー、カメラ、リサーチ、制作会社にいたるまで、スタッフは『どうなの課』とほとんど同じでした」
一時、規格が面白くてよく観てたんですよね：Tver・それって実際どうなの会
たしかの放送枠は日テレですけど、制作は「中京テレビ」が作ってまして日テレはただ枠を提供してただけでね。
打ち切りも唐突だったんです、数字は取れているのに突然、それも”不自然な”終わりかたで。
深夜枠なのに製作費が合わなかったとは聞きましたが、それ以上に何らかの確執でもあったんでしょう。
その証拠に
＞「人気番組だったにもかかわらず3月末での番組終了を告げられた中京テレビの番組プロデューサーが、
怒ってクーデターを起こしたようです。
5年前にゼロから番組を立ち上げた彼は、視聴率も評判も良いのに終了することに納得がいかず、
『だったら、この企画を持って会社を辞めます』と言って辞表を出したそうで
＞「一社員が退社して他局に番組を持ち込んだところで、放送などされないとタカをくくっていたのでしょう」
なので他局に持ち込まれたからと言って怒るのはお門違いもいいとこで。
制作は中京テレビだし、番組フォーマット（著作権）も中京テレビの所有
もっと言えば飛び出した「番組Ｐ」のものと言っていい。
だがまさか「TBS」が食いつくとは青天の霹靂だったんでしょうね、私がそうだったんだから（笑）
「水ダウ」といい、最近のTBSは元気があるね、尖がった企画の多いことといったら。
それに比べて日テレ、頻繁に書いてますがツマラナイのよ、最近の日テレ。
いつ止めるの？「行列」、「イッテＱ」もだし「笑って」もねえ・・・
長く続ければいいってもんじゃないし、他局に持ち込まれて怒るなら、最初から打ち切りに
しなければいいだけのこと、文句を言う先は「自局の編成部」でしょうに。
大昔の映画界の「五社協定」じゃあるまいし（気になる方は各自でググってみてね）
やってることはほぼ同じようなものですが。
TV局っていつから偉くなったんでしょうかね、ただでさえ少ない製作費、通過するだけで”中抜き”し
2次請け・3次請け等々、下請けをこき使ってそのクオリティでは、怒りたいのはスポンサーの側では？
「ウチはこんなに払ってるのに仕上がりがこの程度？」って。
これがどれくらい頓珍漢なことだと、例えていうなら
打てない・使えないと自由契約にした選手が他球団に拾われスタメンに連ねてるのを見て
「ウチも選手だったんだぞ、なんで雇ったんだ」と因縁つけてるようなもので滑稽でしかない（笑）
一連のジャニーズの案件で潮目が変わったね。
文句があるなら訴えればいい。逆に「それ独禁法に抵触してますよ」と指摘されるのがオチでね。
前例はジャニーズ、他所に作らせたもんを放送枠を提供しただけで恩着せがましく「そのフォーマット使うな」って
どの口が言ってるんでしょうか？
ただこの放送はパイロット版、お試しな感じがプンプンですね。観測気球的な。
なんせ番組フォーマットも制作スタッフ、演者も半分そのまんまで。違うのは放送局だけで。
相手（日テレ）の反応、下馬評を見てるんじゃないですかね？
ま、他局を非難するヒマがあったら「セクシー田中さん」の報告書、なんですかアレは？
お手盛りもお手盛り、あれで「許してね」では、甘～い！甘すぎるよ日テレさん。
そもそもプライムタイム視聴率も「テレ朝」に抜かれてね、
うかうかしてるとTBSが背後から迫ってますよ～、(^-^)