バカと週刊誌は使いよう。週刊誌の功罪を指摘してみたい。 | 国道179号線沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
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最新号の文春を昨日読んできました。
松本人志への文春砲第4弾、4ページでしたっけ?
ただ、4回目ともなると内容も薄いね。そろそろネタ切れか?
なにせ18年前の話、元タレントというがこの女性、正直、何しに出てきたのか。
そして中々香ばしいお方のようで、謎の投稿動画、これ見ちゃうと松本にヤられたダメージと
いうのとはチト違う気がして、ズバリ言いますけど「売名行為」でしょうね。
第5弾あるかもしれませんが4弾めでこのクオリティなので、もっと薄口かもしれませんね。

で、今回、表題のように「週刊誌の功罪」の「功」のほうだけをクローズアップして
書きたいと思い、その「功」の部分こそ「バカと週刊誌は使いよう」かということで
今回は褒めるようなことしか書きませんが、アンチの方も我慢して読んでいただきたい。

図書館には「文春」と「新潮」が置いてます、読めるのであれば両紙読んでますし
当然無料で読めるのですが、両紙を比べてみるとコラム執筆陣と内容では、新潮のほうが上ですし
(中川淳一郎、古市憲寿、里見清一氏のコラムが特に秀逸)
読んでて面白く、ためになるのは新潮のほう、ただし皇室記事は例外ですが。

週刊誌が書くクソ記事、誰も読まなきゃ自ずと廃刊になる、それはそうでしょうが
政治スキャンダルだけかいつまんで話すと、ここまで突っ込んだ取材・堂々と描ける媒体は
週刊誌以外になく、TVや新聞のほとんどが週刊誌の後追いで、そもそも取材力なんて皆無。
ただ一つ、パー券不実記載問題は、赤旗がスッパ抜いたものですが。
その点においては共産党も侮れないし、御用聞きと化した新聞記者よりマシかもしれません。
霞が関に出向いてペラ1枚そのままを載せてる広告塔か、官邸会見でも質問はほぼ出来レース
予め用意した質問を記者クラブを代表して一人が全部質問してるような”形式だけの”答弁では
あんなものは取材でもなければ、ジャーナリストと自称するにはおこがましい。
ジャーナリストと名乗るには「己を知れ!」と言いたいし、スタンドプレーで悦に入る
「イソコ女史」にいたっては、ジャーナリスト気取り、いや、あんなもんは「運動家」
役所・官邸の意に沿わない記事を書かない記者は記者クラブから排除され出禁に。
よって週刊誌が無くなれば役人の不祥事、政治家のスキャンダルは誰も書かなくなってしまう。
それではイカンのです。
よって、私は「バカと週刊誌は使いよう」と表題にしました。
一言で表すと「必要悪」で済んでしまうんですけどね、↑のように長々と書きはしましたが。(・・;) 

ただ、週刊新潮最新号でのコラムでは、里見清一氏をはじめ、
最近の文春はやややり過ぎではないか?との苦言を呈してる内容が目につきました。

次回はその辺を取り上げて、功罪の「罪」の部分を書いてみたい。
といっても、古市憲寿氏、里見清一氏のほぼ受け売りなんですけどね。m(_ _)m