アーバンベアに対する処方箋が、おぼろげながら見えてきた件 | 国道179号線沿線住民とっ散らかりブログ

国道179号線沿線住民とっ散らかりブログ

楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:伯備線・豪渓駅周辺、通称セリカカーブにて

なずはこの被害状況を、↓

【9月10月急増】クマによる人身被害マップ~これだけの人が襲われている(2023.4~10)


幸いにして岡山県では今のところですが被害が出ていません。
がしかし、兵庫県との境(北のほうね)では生息してるとの話もあるようですが、
津山以南では生息数もゼロということなので安心ですが。

駆除というより対策ですね。各所、目下模索中のようで。
カギは「柿の木」クマ空き家“潜伏”に秘策あり 被害激減の理由を追跡(2023年11月22日)


柿食わなくなったね。
この季節、よく目につくんです。
木にたくさん実って放置したままジュクジュクに下に落ちて腐って異臭を放ってるのを。
撃退スプレーなるものもありはするが、効かないケースもあって万能じゃないみたい。
「シュー」やって爪で「ガー」では目も当てられないのでね。

1カ月ほど前に見つけたいい動画があったんだけど消されてたね。
その動画を基にこのネタを書く動機になったのに、肝心な動画がないのでは
はしごをはずされた格好ではみっともないのではありますが、こんな動画でした。

内容はアメリカでの街に出没するクマ(アーバンベア)対策でした。
現れたら駆除というのではなくて、街に下りてきてもなんの得もないとクマに思い知らす、
「いいことはなにもない」とクマに学習させると二度と現れないという対策ですね。

絶対に開かないゴミ箱。
でっかいクマがゴミ箱を開けて餌を取り出そうと高~く上に放り壊そうとするも
鍵は付いてるし、アホほど頑丈な作りで絶対壊れない、よってエサにありつけない。
諦めて森に換えるというもの。
そしてこれは効くとおもったのが、「電気マット」
玄関とか物置の入り口など、入ってきてほしくない場所に置き、深夜でしたね。
踏んだ瞬間に電気ビリビリで驚き、飛びあがって逃げていく動画でした。
バラエティー番組でもありがちですが、罰ゲームでの電気ビリビリで「アー!!」というやつね。
電気ビリビリは自然界にはないですから、一度体験すると二度と足を踏み入れない”はず”で。
言い聞かせて学習するようなタマじゃないですから、体で覚えさせる荒療治。

街に下りてきてもエサにありつけることもできなければ、一歩足を踏み入れたら今まで体感したこともない足裏に激痛が走る、踏んだり蹴ったり。
街がロクなものじゃないとなれば、もう寄ってこないだろうというクマ対策。
電気マット、ゴム長など靴底が絶縁体であれば、電気流しっぱなしであっても
日常生活で不自由はないかと。
これ、自治体の補助金などで普及させてみたらどうだろうか?
さほど高いものでもないようですし、非常に有効な対策だと感心しましたね。

要は人の居住区域で遭遇しなければいいんですから。m(_ _)m