磯田道史 著 『日本史を暴く』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:鶴山公園、来週~桜祭り始まるよー



磯田道史さん、尊敬しますね。
彼の才能でなにが一番すごいって、崩し字だらけの古文書を何事もなくスラスラと読める能力。
よく「鑑定団」などを見てると、古文書や、偉人の書が出てきます。
例えば「西郷隆盛」、人気があってたくさんの書(掛け軸)号は「南洲」
明治時代であっても崩しすぎててまず読めません。
明治時代の書であっても読めないんですからね。
時間があれば古文書が読めるよう、勉強してみたいと思ったことはあります。

そして歴史って今でもアップデートしてるんですね。
第一級資料って、全部が国会図書館や博物館に所蔵されてるわけじゃなくて
旧家などに学者などの目に触れることなく、そのまま放置さたままになってるとか、
古書店などに散逸され、商品として普通に売買されてるのが現状。
実はその中に捨て置けない重要な古文書が潜んでることもあり、見つかれば
これまでの常識がひっくり返るなんてことは日常茶飯事で。

で、暇さえあれば古書店巡りをするのが趣味になってる磯田道史氏。
著書のなかにもそんなエピソードが沢山、特に京都の古書店が多い、
古書店主界隈の中でも磯田氏は有名人ですから、「先生、こんなのがありますよ」で
出会うこともしばしばで、それが驚くくらい安い値段で売られてて。
価値が分からないんですよ、中身を全部読んで判断漬けられるほど暇じゃないんで。

しかもここ最近、断捨離ってことじゃないですが、田舎の両親が死んで空き家に。
”実家仕舞い”のため、実家の蔵などの家財一切合切をまとめて破却するケースが増え
大量に出回るのだとか。
それがうまく古書店などに引っかかればまだいいが、そのまま古紙として処分されてしまう
古文書もあるようで、それを少しでも防ぐ目的で、時間があれば古書店に
足しげく通うようです。

で、磯田さんのことですから見つけるんです、一級の資料を。
それも自腹を切って購入、読み進めて「これは!」という資料、
これは○○市の博物館が所蔵すべきと思えば、先方に連絡して寄贈するんだそうです。



そいうことで日本史って、”昨日の常識が今日の非常識”なんてことも。
なので史実も変わっていくんですけども、そうなると歴史を取り上げる番組って
細心の注意を払う必要もあるんだろうが、そこでいつもやり玉にあがるのが「大河ドラマ」
特に今年の「どうする家康」の近年まれにみる酷さ。
録るだけ録って観ないまま過ぎ去った7週分、思い切って全部消去しました。
ドラマだから面白く、見やすくするために「脚色」は許容範囲内だが、「改ざん」はダメです。

最近のNHKは、紅白歌合戦もそうだが、番組の作り方が間違ってると思います。
特に若いもん(F1・M1層)が観てくれない。
少しでもとっつきやすいよう脚色を織り交ぜる。悪く言うと「若者に媚びる」とでも言おうか、
紅白だって「誰それ?」というようなグループを出場させる。
ですが若者って「推し」お目当ての出場者しか観ない、いや、面倒でそれすら観ないことも。
(出てくるまでTVの前で待ちますか?って話です)
それは大河ドラマも同じ、トレンディドラマ風に仕立てるために無理して脚色、
通り越して史実を改ざんまでしてしまうと、歴史好き高齢者もそっぽを向き、それは紅白歌合戦も同様、演歌系を排除すれば、
テレ東「ニッポンの歌」に流れるのは必定。

結局、作りが中途半端な仕上がりで、若年層も高齢者からもそっぽを向かれ
「そうする家康」とうとう視聴率10%割れの危険水域だというではないですか(笑)

「どうする家康」とかいう前に「どうするNHK」ですよ。(≧ω≦。)

いい加減気づかないと。
気づかないというと、ネット配信まで課金、スマホ所有してるだけで受信料徴収できるよう
法制化を近々総務省にお願いするんだって?
ムリスジにもホドがあります。
でしたら平等にするため、全世界のスマホ利用者から受信料徴収しないとね。m(_ _)m