「太陽光パネルが酷すぎる」というが、言うは易し行うは難し、その内訳 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
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撮影地:津山線、建部~福渡駅間にて

ネタ記事:太陽光パネルが酷すぎる・日本の環境を破壊し国から補助金貰って金儲け

詳細のTwitter:山の木をゴッソリ削り取り、ソーラーパネルを並べることが無意味どころか大罪だと早く気づいてほしいね。

都会人の無知、山って自然にしておけば未来永劫そのままで維持できるという思い込み、
クチは出すが手もカネも出さない、理想ばかり語る、その無教養ぶりを矯正したく、
一例を出して問題を提起したく思い立ちました。


ウチの部落の財産組合で小規模ながら山を持っています。
山って持ってると手もかかるし、現状維持しようと思ったら、なによりカネがかかります。
夏になれば下草を刈らなければならず、とはいえ構成員は正業持ちか定年過ぎた爺さんか、
林業を生業にしてる人なんていませんから、山の手入れは専ら森林組合に全部おまかせに。
とはいえ森林組合もボランティアではありませんから管理料を出すわけです。
ウチの規模では、毎年十数万円出ていくわけなんですが、これがひと昔前でしたら
木がいい値段で売れたので、トントンか多少なりとも収益が出てました。
森林組合に管理料を払ってもです。

それが今は木を売ったところで二束三文どころか、手間賃を考えたら出せば出すだけ
赤字になるんで木を売ることもできず、管理料だけ毎年十数万円出ていくことになります。
経費はなにも管理料だけでなく、合算すると30万円ほど毎年減っていってます。
それでもやれているのは、過去のいい時代の積み立て金があればこそで
その貯金を取り崩してる状態なんです、毎年三十数万円を。
このままではいつかは枯渇し、取り崩したくてもできない時代が必ずやってきます。
貯金がゼロになったとして、じゃあ各世帯に「毎年1万円出してくださいな」と頼んで
「そうでっか」と出す世帯がありますか?という話です。

このままでは必ず行き詰る、その前にどうするかと思案した結果、
太陽光発電業者に山を売るか、貸し出して毎年かかる経費を補填することにしたんです。

そりゃ一番いいのは、木(杉)を売ったカネで回すのがいいに決まってます。
決まってますが、そうはいかないから発電業者に頼ったわけでね。
そんな木が二束三文の値しかつかない時代、どこの酔狂な人が山を買いますか?ってことです。
経費ばかり掛かって、些少ながら固定資産税だって掛かるんです、
そんな”使えない山”でもです。

Twitterから引用
>山の木をゴッソリ削り取り、ソーラーパネルを並べることが無意味どころか大罪だと早く気づいてほしいね。
山に張り巡らされた木の根が水をしっかり止める役目をしていた。
それがなくなれば雨水を支えられずに災害が起きるに決まってる。
自然を破壊して、人が住めない場所を増やす。なんて愚かなんだ。

山に木を並べてるのもタダだって思ってる都会人。
その、ただ山に木を並べてるだけでも多くの人手とカネがかかってるとは想像もしてないのだろう。
じゃああれだ、林業として成り立つ採算が取れるまでの木の値段の乖離分を
税金として全国民から徴収する法案を提出したとしても、賛成してくれるんですよね?
ってことですわ。(`Д´)

長々と書きましたが、一言でまとめると「タダで勝手に山に木が並んでるわけではない」
ということです。m(_ _)m