
地図上から、なぜそこに鉄道を敷設したのか?などを読み解く内容の本。
時々ありますよね、真っすぐ通せばいいものをわざと蛇行させたようなのとか。
明治時代なんて橋を架ける、トンネル一本掘るにしても大変ですし、
蒸気機関車ですと坂を登るにしても、あまり急峻にはできないとか
制約だらけの中で通すと、こうなったみたいなね。
そしてよく耳にする「政治家の力で地域利益誘導のため、わざと迂回して新駅作った」
なとという噂とか。
例えば東海道新幹線でよく言われる、「これ作る意味あるの?」駅といえば「岐阜羽島駅」、
地元選出の政治家が無理から線路を引いた挙句、駅を作り、駅前に銅像まで立ってるので
余計にそう思われてるというやつ。
たしかに計画では、他に3案ほどありまして、鈴鹿山脈下に長~いトンネルを掘って
大津手前までショートカットする案もあるにはありましたが、その長~いトンネルを掘る
にも膨大な費用と、大垣市付近の地盤が軟弱なのでなるべく北に寄せるほうがよく、
米原駅経由させて北陸本線と連絡させたほうが使い勝手がいい、ということもあって、
関ヶ原~米原を通ることにしたそうです。
で、東海道新幹線を通る県の中で、岐阜だけが”駅なし県”で、名古屋を出て
米原まで長距離間、駅がないのもですし、雪が多いのは想定済み
除雪車も必要で、留置線を敷くにも名古屋付近では土地もないので岐阜に
ということもあって、なにも政治家のゴリ押しではないようです。
極々簡単に。m(_ _)m