週刊新潮 2023年4月27日号を読みました。
当時得られた情報を元に憶測も含めて書いた↓の記事、
あまりに浅はかで恥ずかしくなるくらい、事件に至るまでの背景が凄すぎて。
まるで、横溝正史のミステリーばりの人間関係の怨念というか・・・
デイリー新潮のネタ記事:「あの人が呪いばかけてしまった…」 青森放火殺人事件、「十文字家」をめぐる怨念の原点とは
このデイリー新潮の記事も、本編を端折って書かれてます。
なにしろもっと壮大で何代も前に遡る十文字家にまつわるファミリーヒストリー。
まだ記憶が完全に消え去るまでに書いておかなきゃと思って。
それでも記憶がね・・・多少うろ覚えみたいになってますが思い出しながら
そしてわかりやすく書くつもりでいるのですが、「横溝正史のミステリーばり」
とは、さほど大袈裟でもなくて、週刊新潮の記事には惹きつけられるくらいに
興味が湧く内容でした。
事件を引き起こした”亡くなった和子さんの兄、好彦”にまつわる怨念とは?
そうとも知らず、彼を悪く書きすぎました。
彼もまた十文字家の呪縛に苛まれた被害者とも同情したくなるような一面も。
記事2面めに登場する「(杉山)三五郎」の時代から始めましょうかね。
と言いつつ、記憶も薄れてうろ覚え状態なので、間違っていたらゴメンナサイ。
m(_ _)m
というのも、ここからすでに家系が複雑すぎて理解するのにも一苦労で。
(杉山)三五郎ってなってますよね?
ということは、元々十文字家の人ではなく、連れ合いの「A子」もまた
十文字家の人間ではなく、(ここからが記憶が曖昧なんですが)当主もなくした
未亡人の姪っ子を連れてきて十文字家に入れ、三五郎も隣村?(杉山家)から
養子に入れたこの時点で十文字家の本流ではすでになく(傍流)
それくらいにこの時代の十文字家が廃嫡(断絶)寸前だったこと。
そしてこの物語の主人公?の「三五郎」がね、この記事には書かれてないエピソード。
誰の目から見ても、ひと目でそれとわかるくらいの男前で、しかも長身で性格も文句なしの
モテモテな男ぶりだったんだそうで、そのルックスに惹かれてか
近所の人が言う「怨念の原点・ヨシエ」登場。
>「ヨシエは、コレ(性的なこと)がしたいからって三五郎のところに来たみたいなのよ。
A子もまだ嫁さんとして居るんだから、不倫だよ。
だから、俺から言えば、あの人(ヨシエ)が十文字家に呪いばかけてしまったんだかな……」
速い話、十文字家当主・三五郎を寝取ったんですわ、このカズコが。
で、まんまと十文字家に入り込み、先妻を十文字家から追い出します。
ヨシエには連れ子が2人いて、その一人が火をつけた好彦。
が、ここまでの経緯もややこしいが、ここからがもっとややこしい。
先妻と三五郎との子・政吉とヨシエの連れ子(好彦の妹・和子で事件で焼死)を
結婚させてしまう。
血のつながりはないので可能っちゃ可能なんだが、そこで兄の好彦が
分家と称し追い出される。
このことが好彦の怨念を焚きつけた発端になっていくことに。
だって「兄・長兄」ですから、傍流の傍流とはいえ十文字家当主の権利はある。
それが分家扱いですからね。ここからがデイリーでは書かれてないこと。
好彦は結婚”してました”、で、その嫁ってのがよくできた人で(近所の人談)
働き者で性格もよく、自身も会社勤め、真面目に働き夫婦仲は良かったみたいです。
なのでこの時代は順調で、十文字家への怨念は薄れてたようですが、ここからが可愛そうになるくらいに転落していきます。
娘が精神を病み入院、孫が自殺し、愛妻も病に倒れて先立たれる、
気がつけば一人ぼっちになる不幸っぷり。
愛妻を亡くしたころから好彦が豹変、近所のトラブルメーカー・鼻つまみ者に墜ちていきます。
かたや”本家・十文字”、家系図にあるように子孫繁栄の絵にかいたようなリア充ぶり。
次女の抄知さんのSNSにあげてたこれらの写真を見れば一目瞭然。
それがまた好彦の怨念がメラメラと。
ここでエピソードを引用
>「利美さんと好彦が集落の酒の席で一緒になった際、利美さんがお酌したら、
好彦が“なんでお前につがれなきゃならないんだ!”と言って、
コップのお酒をバシャッと利美さんにかけた」
が、”入り婿の利美さん”にしてみれば「???」な、飛んだとばっちりでね。
>「好彦宅の裏にビニールハウスや小屋などがあるが、その半分くらいは十文字家も使っており、
使うタイミングがかぶると、よく好彦が相手を怒鳴りつけていた」
「自分の土地を取られたと恨んでいて、十文字家を焼き殺してやると言っていた」
というが本来、この恨みの矛先は妹の和子であり、母親ヨシエなんだがなあ。
和子(88)以外の焼死”させられてしまった3人”は、飛んだとばっちり以外の
なにものでもないんだが、これで十文字家への怨念は”消えてなくなったこと”
になったのかどうか・・・
ね、横溝正史ばりのミステリーは伊達じゃない話だったでしょ。
それこそ2時間サスペンスが1本できるくらいの。
あー、どうにか書くことができたわ、多少記憶があいまいで間違ってる箇所も
あるかもしれないが・・・m(_ _)m
翌日追加エピソード、
デイリー新潮の記事にない話を一つ思い出したので足しておきますね。
近所の人談:
好彦は自殺を図るようなタマじゃ決してない。足が悪くおぼつかないので逃げ遅れたのでは。