
ミステリーものはあまり詳しく書いちゃうとネタバレしてしまうので、どこまで書いていいのやら
悩むところではありますが、この作品、上下巻合わせて950ページほどある大作、
読了するまで1ヶ月以上かかりました。(-_-;)
直木賞を取ったのもはるか昔、筆を折り、いまでは風俗嬢の送迎を生業としている津田を
中心にして話が進んでいきます。
大雪に見舞われた2月の28日、前日たまたま飲食店で相席になった、オフ時間のバーテンダー
含めて一家3人が疾走、それだけではないいろいろなことがこの28日に起きていた。
それは我が身・津田にも降りかかるとともに、回り回って一枚噛んでたことを後々知ることに。
馴染みだった古本屋を営んでた爺さんが病死し、「津田に形見分けだ」とキャリーバッグを渡される。
その中に古本数冊と一緒に、3千4百万円と3万円が入っており、喜んでいいのやら恐怖でもある。
貰ういわれがないからで、そうはいうても大金、気が大きくなって1枚だけ使ったのが悪かった。
津田の手を離れ、2人伝って店に持ち込まれたその1万円札が、偽札だった。
警察と同じく、その筋の裏稼業の者が偽札の出どころを血眼になって探していると聞き及ぶ。
見の危険を感じつつある津田、爺さんから渡された3千4百3万円のバッグから
振り出たのは明らか。
そこで悩みどころは、この3千4百万円と3万円、実際は1万円使ったので
残り3千4百万円と2万円なのだが、この中に偽札はあと何枚混ざっているのか?
ということ。
3402枚全部が偽札かもしれないし、端数の2枚だけかもしれない、あまりに
精巧に出来てるために、どこからか判別機を調達して調べるしか手立てはなく、
運悪く所持金がこの手持ちの使うに使えない3千4百万円と2万円しかない?
ので身動きが取れない。
1万円札の裏側に鳳凰が描かれており、裏業界の隠語では、偽札はさながら「鳩」を
揶揄しているとなるとこのタイトルの「鳩の撃退法」と結びつく。
このパズルのピースは全て「2月28日」に起きた出来事に行き着く、
というのが大体のあらまし。
ただこの作品、ムダに文章の装飾が多くて読みにくい、というか、”読み進めにくい”という印象
読んでも読んでもその場面から抜け出せなくてじれったい気分になっていきます。
印象では、装飾を削って「シュッ」とまとめると、300ページは省けそうなくらいの。(-_-;)
ページ数もなることながら、あまりに歩みが遅いのでそれ以上に読み疲れる印象でした。
で、その失踪した一家もどうなってたかの描写も曖昧で・・・
んー、諸手を挙げてお勧めとはいかないな。
と言いつつ、確か映画化されてたのじゃなかったかな?
本のタイトル『鳩の撃退法』にちなんで、先日の岡山南区での廃線跡歩き道中でハトに出会ってます。

↑は行き(南下)の道中、↓はその帰り道、出くわした場所もほぼ一緒なのが驚きで
行きで出会ったハトを同一だと思ってます。

撮り鉄ならぬ”鳥撮り”は初心者も初心者、鳥撮りで撮れるのはまだこの程度、
ハトくらいの大きさでないと見つけられないね。
場所は、岡山芳泉高校と、南ふれ愛センターの間の廃線跡の遊歩道。

目的が廃線跡歩きでしたので、レンズは標準の1本だけ持って出てるので望遠もままならず、
ここからは全部トリミングして大きくしてますが、ハトってこうしてみると「目が怖い」

なんだろう、この怖さというか不気味さ、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そして、足が真っ赤なのも写真を撮ってみて初めて気がついた。(*_*)

番なのかね?

ということで終わりで~す。m(_ _)m