テクノス製のクオーツ式腕時計、リブログして驚いた。
買ってからもう5年も経ってたのね、そりゃ今回のような不具合も起きるわな。
冬の期間は金属ベルトの時計は嵌めたくないですね。
ひんやり冷たくて、それに皮ベルトと違ってどうしても手首とのすき間ができる。
すると容易に下にズレてくる、すると曲げた手の甲にめり込んで痛いのよ。(-_-;)
こなので春から秋にかけての”半袖着用時のよそ行き”にしかつけない子の時計。
逆に汗をかく夏に皮ベルトの腕時計はつけたくないですね、ただでさえ肌が弱い
ところにもってきて、汗でかぶれるわ、皮の痛みも早いではね・・・
それでこのテクノス、冬の間に電池が切れて、ずっと止まってたままになってたのを
暖かくなってきたのを期に電池を交換して「動いた動いた」と安心して腕につけて
しばらくすると、数分しか経っていないのに1時間進んでる、「ん?」
腕を軽く振るとタイムマシンにでも乗っているかのよう、短針がギュインギュイン。(-∧-)
なんなら一振り6時間分くらいワープしたりして、どうやら短針が軸から外れて
ダルンダルンになってしまったようだ。(;゚Д゚)!
これには弱った。完全に壊れて(壊して?)しまったようだ。
ゲー千(五千円)で手に入れたとはいえ、昨今のロレックスの暴騰には呆れるばかり。
レギュラー文字盤の黒のサブマリーナでさえ、百万円はとうに越え
このテクノスのような色味の文字盤ですとその倍の二百万円近いんじゃないかな?
壊れたのならまた新しいのと、ヤフオク含めてネットで探し回ったんだけども
どうも私は諦めが悪いようで、どうせ捨てるものならいっそ分解してダメ元で修理
してみては?と、探すついでに分解方法も検索。
分解の最大の関門が、ムーブメントからリュウズ(心棒)を外すことが
できるかどうかにかかってる。
それさえできれば簡単にケースから分離できるはず。
ということで、心棒を外すのはあるポッチを押しながら抜くタイプと
ネジを一か所緩めるタイプとがあるらしく、だがその場所はタイプによってバラバラで、
ここは心棒の位置から想像してヤマ勘ですわ、ネジを一か所緩めると運よく抜けた!
ケースとの分離に成功!\(^o^)/

これ以降の写真ですが、日中も過ぎた部屋の中であるためにストロボを焚かないと
写せないため、金属製である文字盤がテカって見ずらい写真になってます。
短針だけが外れただけですが、上から秒針→長針→短針の構造になってますので結局
全部の針を外さないと修理ができません。

針を抜く、ハメる、それぞれの専用の道具が市販されているのですが
まさかそんな修理をする羽目になるとは露とも考えてなかったから持ってるはずもなく
だからといって、”これだけのために買う”のもどうかと思って、荒治療ながら
強引に指で引っこ抜き、ピンセットはあるものの押し込むのは結局指、(-_-;)
特に秒針の取り付けが一番大変でした。
というのも一番上に差し込むのですが、これがなかなか穴に入ってくれないばかりか
ムリに押し込もうとすると容易にひん曲がり、下手をしてポキっと折れてしまっては
一巻の終わりですので。(-_-;)

当然、ペラッペラの針ですからどうしても曲がってしまいますが、とりあえず
3針取り付けて、裸のまま心棒を差してグルグル回してみます。
というのも、曲がってるとお互いの針が干渉して動かない箇所があるかどうかを確認
当然、お互いが干渉して止まる場合が幾度も出てきますが、そこは上下の隙間を確認しつつ
お互い3針が干渉せずに全周回るまで調整を繰り返します。
おっと、ここで重要なのが長針と短針の位置関係で、長針が12時位置で必ず短針は
どの時刻でもいいからキリのいい●時にキッチリ合わせておくことが重要、
でないと再調整するハメになりますので。(`・ω・´)
いや~、ここまで十分、手間と時間がかかりましたね。
一番の理由は『老眼』、若い時ならあっという間に修理できたはず。そして↓

これは、はんだ作業用に去年買ったものですが、LED照明もついた拡大鏡に
老眼鏡を装着してもなお、まあ見えないんだなこれが・・・/(-_-)\
なんだかんだで心棒外して分解、針を抜いて差して、干渉しなくなるまで針の
上下方向の曲がりを直し(特に秒針の修正が大変だったな、余りに細くて折れそうで)
ムーブメントをケースに入れて、心棒の位置がまた調整が大変で。
一番奥にねじ込んで防水、一段抜き出して日付けトリップ、2段抜き出しで時間調整と
その微妙な位置でネジ止めしないと使えないんだわ。/(-_-)\
で組み立てて新たに電池をセット、蓋をしてバネ棒を入れなおしてベルトを元通りにし、
完成まで結局、作業時間2時間ほどかかってしまったな。(-_-;)

目が老眼でなければ1時間もかかっていなかっただろうが、残念ながら
1段目出しの「日づけパチン」がどうしてもできないものの、日常使いできるまでには
直すことができた。
キチンと針が動いて再び息を吹き返して時を刻む、おぼつかない手つきながら
修理できたことの、何事にも代え難い達成感と喜び、\(^^)/
久々に「いい仕事ができた」と、完成した時計を眺めつつ悦に入る。(*゚▽゚*)
次はバラバラになって手つかずの『マランツ・CD15』CDプレイヤーを直す番だな。(・・;)
が、このようなことは、今後二度と御免被りたい。m(_ _)m