柚月裕子 著 『虎狼の血』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
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映画化されてるので、なにも400ページ超えの本著を読まなくともDVDでも借りて観るほうが
時間もかからず手っ取り早いのだが、ツタヤの会員証も切れてるし、DISCASなんてアクセスエラーが解消できず
2年ほど利用もできず、よって図書館から借りてきた本著を読んだのだが、とっても面白いね。(*゚▽゚*) 

女性作家が書いたとは思えないほどのハードボイルド小説とはチト違うか・・・
警察とヤ●ザの丁々発止のやり取り、舞台が昭和63年の広島ということであの名作シリーズを
オマージュとか?、それともヤ●ザと広島弁の相性がいいからなのか?
それにこの作者、広島とは縁もゆかりもない東北出身というから笑っちゃう。(^O^)
収監された組長に会いに鳥取刑務所に向かう道中、広島~縦貫道~津山ICで降りて
国道53号線で北上(鳥取刑務所がある場所も知ってます)
馴染みの地名・道路が登場するとニンマリしてしまう。(^-^) 

広島大学を出た新米刑事・日岡、配属されたのが暴対課で、大上巡査部長とバディを組むことに。
この大上刑事部長ってのが曲者で、周辺のヤ●ザ構成員とはほぼ顔なじみどころかズブズブ。
情報提供者「S」(スパイね)を使うにしても署には言えない捜査費用も自腹だけでは賄えず
ヤ●ザのしのぎの上前を撥ねて捻出だの、ヤ●ザとの調停役も買って出るとか違法捜査は日常茶飯事。
ヤ●ザとズブズブなのは県警観察部も周知の事実ながら黙認せざる得ないのは、
ヤ●ザの弱みと同時に警察内部の弱みも知り尽くしているからでして。
話が進むにつれ、ヤ●ザの抗争が激しくなり、いつ組同士の戦争が起きても不思議ではない。
これをいい機会として大上刑事、片方の組に肩入れ、敵対する組をぶっ潰すことを画策。
片方の組を潰せば抗争(戦争)は起きないというので日岡・大上コンビが東奔西走、
だがその結果、大上巡査部長がーーーーーーーーー○○、(-_-;) 

実は、新米刑事の日岡、大上につくころで、ある任務を任されていたというのが大オチ
なのだが、その命令を出した上司もまた、大上に弱みを握られていたという・・・

で、続編なのかな?『虎狼の血Level2』小説が出ています。
これも去年だったか映画化されてましたね(記憶では)。
早速ながら図書館に予約を入れて確保できてます、週末取りに行く予定。
なぜなら面白かったからですし、文章量からして映像化にはうってつけですね。
来週から読む予定に入ってます。
今から楽しみです、本作後の日岡が主人公なのかも知らないくらい、予備知識ゼロです。m(_ _)m