映画『記憶にございません』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:山陰本線・東浜駅付近



昨年の大河、渋沢栄一の『青天を衝け』維新後からハマっちゃって、なのに歴代至上の短縮版に
省かれてしまった不満を書きました。
それに続いて本年スタート『鎌倉殿の13人』鎌倉幕府発足から承久の乱までの時代を中心に描くのだろうけど
その時代って、”今日の見方は明日の敵”じゃないが、裏切り・謀反が都合に合わせて権謀術数のオンパレード、
斬った張ったの凄惨な命のやり取りが限りなく続く場面をやんわりと、どう描くのか?
脚本の三谷幸喜氏の腕の見せ所、「お手並み拝見」と深入りすることなく観てるんですけど
歴史ものとして観るのではなく(史実は置いておいて)、エンタメとして楽しんでることに気づく。
ハマりかけてる自分がいるんですね、三谷幸喜の術中にハマってるのは何を隠そう、私自身だってことか?(^-^)


1本目にも書いた通り、今日は一日中極寒で、どの部屋にも暖房器具があるわけじゃないので
ずっとPC部屋に缶詰めになってるところ、久しぶりに昔録画したまま放置してる中から
去年のお正月特番で放送された、ノーカット版・記憶にございませんを選択。
久しぶりの映画(TV版ですけど)を観ましたね、1年ぶりかな・・・?

どこからどう観ても、”三谷幸喜ワールド全開”、キャストもお馴染み”三谷ファミリー”で固め、
石を投げられ頭に当たり、記憶をなくす総理、それまでの高飛車で厚顔無恥、悪態をつきまくりの
支持率3%以下の不人気総理、まるで、”ハリウッドザコシショウの行き過ぎたモノマネの
「ハンマカンマ」ばりのデフォルメしたA●総理みたい”と思ったのは私だけなのか?(^O^)
三谷流のやんわりとした批判?喜劇をエンタメとして割り切って老若男女問わず楽しめるところまで
昇華させた手腕はお見事という他はないと。
これまでの作品で「またこの感じか?」と食傷気味なのも散見されたのも事実でしたが
それらよりもう一段洗練されたというか、TV版CM入りで2時間40分、本編は140分ほどか・・・
話の展開とテンポ、セリフ回しにカット割り、よく練られてるように感じましたし、
途中で飽きることなく最後まで一気観してしまったくらい面白かったです。
最後の大オチも「そう来たか!?」、誰も傷つけないやさしさ満載の作り方。

『三谷幸喜的喜劇映画』としては、最高に面白かったです。m(_ _)m