「アベノミクスは買いだ」
世界にそう喧伝していた安倍晋三首相。だが、8月28日の..........
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表題の意味、なんのことかサッパリでしょう。
これは、”石田衣良原作の株のドラマ・ビッグマネー”での、植木等が言ったセリフで
「難破して漂流すると水が欲しいが我慢できなくて海水を一口飲んでしまう。
すると喉の乾くがもっとひどくなり、我慢できずにまた海水を飲んでしまい、
それを続けてると、最後は死ぬで」というニュアンスでして・・・
株買った、値下がりする、下がったところで追加で買う、もっと下がる、買えば買うほどどんどん下がる、
最後に我慢できずに狼狽売りすると途端に騰がりだす。
と、不用意なナンピン買いを戒める格言のようなもの。

私が前から繰り返しに言ってる、株価を買い支える日銀のETF買いのことでして、
「程々にしておかないと日銀が倒れまっせ」とずっと忠告してます。なぜか?
一度始めたら際限がないから。
このコロナ禍で経済(株価)立て直しのために各国が大規模な金融緩和を実施して
必死で買い支えてますが、あのFRBでさえ、欧州ECBでさえ、株式(ETF)買って
マーケットに直接手を突っ込んでるのは、世界広しといえども『日本だけ』(-_-;)
他国の中央銀行の緩和策ってのは、CP・社債に国債を買うが、株式だけには手を出さない。
理由は上記と一緒、一度買いだすと止め時がわからない、いや、止められなくなるから。
市場が勝手に期待してしまう、「下がってもすぐに日銀が買い支えてくれるでしょ」ってなもんで
ETF買いを始めてからというもの、前場で大きく下げても後場に値を戻すことが増えてきた。
後場に日銀が買い支えするからで実際、コロナ禍から経済は不調なのに株価だけは
限りなくコロナ前に戻ってしまってる。
経済の状態を反映してない、”青田買い状態です”な、期待先行で騰ってしまってるのだが
下がるときには下げなイカンのです。これもいつも言うが、市場を捻じ曲げてしまってるんだわ日銀が。(`Д´)
ここまでがマクラ、これからが本題で、私も知らなかったことがETFって買って終わりじゃなかったってこと。
実はETFって信託報酬(運用・管理費用)ってのが、信託銀行に支払われてるのだが
その額、大手3社でなんと・・・『年・550億円』(;゚Д゚)!

(週刊エコノミストから拝借しました、ごめんなさい。)m(_ _)m
これまで費やし、支払った信託報酬は合計『1700億円』
この額は誰が負担するか?
それは・・・回り回って、しれ~っと国民が負担することになってるようです。
が、ここでつい先程知った、いい話。
日銀が保有するETFの総額(現値23500円時で)なんと『34兆円』そして評価益がこれまた驚くことなかれ
『8兆円!』(*゚▽゚*)
ETFといっても株式なんで、年間配当が出ます、その額7000億円!\(^o^)/
で、ここまで買い支えはしてるが、売ったことは一度もなし。
だからね、止めるなら今のうちです、評価益が出ているうちに利食いして身軽にするのが肝要。
利益は国庫へ。その利益で国債を償却してもよろし。
身軽になったところで、また暴落するような場面では、また買い支えればいいんです。
3月だったかな、暴落して日経平均24000円からイッキに16000円台まで。
そのときのETF平均買い値が19000円でしたから、日銀は真っ青になったと思います。
このまま下げ止まらないと日銀が債務超過寸前にまで評価損が膨らみましたからね。
必死にナンピン買いしたと思いますよ、債務超過だけは避けたいと。
24000円台が遠いでしょ?当たり前です、コロナ前直近高値が2万4千前半でしたから。
なのでここらがひとまず”いい頃合い”なんですわ、だ・か・ら、身軽にしておけって。
戦略がないんですわ、日銀には。
だから「海水飲み続けてたら死ぬで」って、次に暴落が来たらどうすんの?
あれから平均取得コストも騰ってるだろうし、米大統領選の結果如何では2万円割れも
想定しておかないと。
また死に物狂いのナンピン買いする気ですか?(^O^)
インフレ2%達成のためには、って言うんでしょうが、これまでやってダメだったものは
これから先も同じ手口ではムリって、そろそろ気づいたらどうだ?
だ・か・ら、私は「黒田は無能だ」って言ってるの!\(*`∧´)/
『バカの一つ覚え』みたいにさ。(^O^)
やり方を変えなきゃさ、インフレ2%達成を諦めるってのも一つの手だと思いますよ。
固執しすぎです。
このままだとマジで『日銀が債務超過に転落する』のも全くない話じゃないからね?m(_ _)m
